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【イベントレポート/搬入の裏側編】デザインフェスタ59に参加しました

こんにちは!
ドット絵大好きパジャドットです。

昨年の応募抽選で運を使い果たし当選したデザフェス59。
今回もドット絵を使ったデザインの雑貨を沢山出品しました!
当日のパジャの様子をレポートしましたので、良ければご覧ください☆

◆行商人?スタイルで入場

搬入当時。快晴でまさに搬入日和。

朝の空気が気持ちいい!

この「東京ビックサイトですよ!」と言わんばかりのシンボルを目の当たりにすると、いよいよだな…!と気持ちも高まります。

その高まる気持ちを抑え込む勢いでのしかかる搬入物たち。。
デザフェス59の売り場は私が参加した事あるイベントの中では大きく展開できる方なので、作った物やそれに伴う備品も多くなります。それを前後に背負い身動きが取れない状態でわっせわっせと運んできました。その姿、、まるでさすらいの行商人(?)のよう…。

実はこの他にお手伝いの家族が大きな荷物をカートで引いています

前と後ろから肩にかかる力がぐぐっと入り、一度腕が痺れて恐怖を感じたので痺れない位置に荷物をかけなおしました。このままコロンと転んだら一人では起き上がれないくらいで、重りをつけた身体を鍛える修行のようで、もちろんこれを降ろしたら10倍速で動けるようにはならず(むしろ膝から崩れ落ちる)、自分のブースまでたどり着く最終試練のようでした。

さらに…!
今回の出店場所が南館で、もう一つの西館よりも駅からの入り口が遠い…!
途中動く歩道に乗って、まるで東京駅から夢の国までいくスタイルにも似たワクワク感…というよりぜぇぜぇ感でブースに到着。

「自宅からブースまでの搬入作業」のトロフィを獲得しました…!

◆便利!重ねコンテナ売り場

到着してみると、やはり東京ビッグサイトは空間が広い!天井が高くてここにくるといよいよ始まるな、とまた改めて実感します。
遠くから近くから、壁に釘を打つ音や袋から作品を出すガサゴソという音が静かに響いていて、私はここで「一緒に頑張りましょう!」と心の中で挨拶します。本当に叫んだらヤだろうと思うので…

覚悟と小休憩が決まったところで売り場の設営です。
私は昨年からコンテナを4台用意して2個2個で重ねて売り場として使っています。

コンテナ机は出店者さまは周知の事なのかもしれませんが、私は昨年閃きこれを始めました!気づくのが遅い…!
私が使用しているコンテナは側面が開くので、積み重ねても一番下の段の中にある物が取れます。

机をコンテナにした理由は、コンテナの中に物が詰められて便利だし、売り場の外が散らかりずらくなるからです。そのコンテナも4個あるので、上段が品物在庫と販促物置き場に、下段は品物や備品の梱包材や自分のポーチや買ってきたお昼置き場になど、ちょっとしたポップアップストアみたいに見やすく整頓できます。

コンテナは前後左右に開閉可能。4つ重ねてお部屋分け。実はキャスターも付いてる!

毎回机をレンタルしていたのでレンタルをやめてコンテナに変えた形です。
お客さまがいない時間帯は、コンテナの前方を開けて物を取り出したりしまったり、作業するにはちょっと狭い販売エリアをうまく活用できました。

持ち運びの時もコンテナを平らに片付けられてコンパクトになりますし、さらに大き目のカートがあれば、コンテナの中に既に詰め込んだ状態で搬入してしまってブースに到着したらそのままコンテナ積み上げるだけ!というのも便利そうですっ。
これだったらさすらいの行商人にならずとも搬入できるかも…?

◆テーマは「〇〇推し!」ブース

開場直前の私のブースはこんな感じです。

ようこそ!パジャドットワールドへ☆

今回のテーマは「カクカクネコと子ネコのチャブ推しブース」ですっ。
オリジナルキャラクターとしてずっとお世話になっているのに、このところ全くフューチャーされなかったカクカクネコ。デザフェスに出す雑貨を思案していた時にカクカクネコ達と目が合い、
「…わかった(コクッ)。」
と満を持してメインテーマに据えました。

こちらがカクカクネコと子ネコのチャブでございます。

いつか雑貨屋さんをやりたいと思っており、インテリア、アパレル、キッチン、ステーショナリーなど色々な分野の雑貨を作りたい私です。
まとまりがつかない売り場になってしまいそうなところを、カクカクネコと子ネコのチャブがほぼ全デザインに関わってる事でまとまりを持たせられるかな、と考えました。

まずはアクリル部門
キーホルダーとスタンド、ブロックを用意しました。

アクリル部門
アクリルとドット絵は相性バッチリ☆

続きまして、冊子部門
1日目は写真集と、パラパラ漫画ノート。
2日目は写真集と、イラスト集。

主人公:カクカクネコと子ネコのチャブ

次に、アパレル部門
バケットハット、トートバック、タオルハンカチの3種類です。

ここもカクカクネコ推し

そして、刺繍部門
昨年のcomitia146にてトライアル的に導入した刺繍雑貨ですが、お客さまの反応として悪くはなかったので、今回は拡大して制作しました。

キャンバスと、チャームと、バッジを制作っ!

最後に、その他部門?としてタンブラーを。

緑茶を入れるとレトロなゲーム画面にっ!

ワイワイ賑やかな売り場になったらいいなと思いつつ、これらの品物をつくってデザフェスに持ち込みました。いつもつくっているアクリル部門やアパレル部門ですが、今回はちょっと制作過程を変えました。アクリルではキーホルダーとスタンドに「チャーム」を付けました。ゆらゆら揺れる立体感をつけられました。アパレルではデザインの「プリント」から「刺繍」に変えて、こちらも立体感としっかり感をつけました。

作品は自分が「私も欲しい!」とGOサインを出したものにしています。なので、デザインを完成させた後に「うーん、やっぱちょっと待って」みたいな時もあるし、パジャドットの私とプライベートの私が存在していて問答を繰り返しています。
自分も欲しい!の第一段階をクリアすると、今度は家族にこれが欲しいか聞きます。「お、いいね!」と言われたら合格。「…おお、なるほど」と言われたら不合格。やり直しです。

こうして、デザフェスのパジャドットの作品たちは身内の厳正なる審査のもとうまれました。←身内だけだから全然厳正じゃない。むしろひいき目じゃないか…!

他のクリエイターの皆さまはどうしていらっしゃるんでしょうか。。お話伺って勉強させていただきたいです。

◆&Pix企画第二弾「Pixelart Collection Coins」

そして大きな目玉がこちらのコレクションコインです。

ドット絵がデザインされているコインです!

私はドット絵でコインとか作れたら嬉しいなぁとずっと思っていました。ドット絵のコインてあんまり自分の周りだと目にしなく、でも相性がいいと思ってたのです。ドット絵はファミコンのゲームからうまれて、元々デジタルなものなのですが、リアルにそこに在ってドットの凹凸を感じる事ができるというのはステキだなと自分は思っています。でも予算とか業者とか色々考えなくちゃいけない事が多くて、コインを作るという夢は二の足を踏んでいました。

そんな時、この企画を募集しているのをみて飛びつきました。

ドット絵作家さんたちとコイン製造者さんたちとみんなでつくった逸品。本当にキラキラして綺麗ですし、ドット絵が映えますし、ドット絵テイストが作家さんごとに全く異なるコインが10枚、裏表で2種類のデザインだから合計20種類のコインデザインが1箱に詰め込まれてるって奇跡だと思います。本当夢が叶った作品です。しかもこんなにステキな作家さんと一緒の箱に自分のドット絵デザインがあるなんて夢のようです…!私が入ってて本当いいのかな…?!

そんなコイン制作の詳細はこちらをご覧くださいっ↓↓↓


さぁ、カクカクネコたちがデザフェスで大暴れしてくれる事を期待しながら、開場を待ちます。
今回は朝からお外が高温になってしまっているため、待っているお客さまの事を考え開場時間が10分早まりました。STOP地球温暖化!

開場したあとのお話はまた次のレポートにて書き記したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

次回へつづく…↓↓↓

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