【イベントレポート/ライブドット絵編】デザインフェスタ59に参加しました
こんにちは！
ドット絵大好きパジャドットです。
昨年の応募抽選で運を使い果たし当選したデザフェス59。
今回もドット絵を使ったデザインの雑貨を沢山出品しました！
当日のパジャの様子をレポートしましたので、良ければご覧ください☆
前回は開催中のデザフェスの雰囲気についてレポートしました。
今回は、ブースの壁で行ったライブイベントぽい事をレポートしていきたいと思います。
前回までのレポートはこちらから↓↓↓
◆前回の反省をふまえ…
デザフェスはブースの背面に白い壁が置けます(有料でレンタルします)。
白い壁をつかってブースの世界観を深めたりアピール出来たり作品をひっかけたり出来ます。
私も前回のデザフェスから、壁を使ってパジャドットらしい事を何かしたい！と考えはじまました。
前回の様子はこちらから↓↓↓
前回は壁に1×1cmのタイルを貼っていってドット絵を開催中に描いていく「ライブペイント風」な事をやって、電光掲示板にドット絵の動画を流していました。
前回の壁の演出も自分の中では良かったのですが、ちょっと時間がかかってしまって開催期間中の大半お客さまに背を向けている、、という状態が、自分の売り場ではちょっと合わないかもなぁと思ってしまいました。
という事で、今回は1つのドットを大きくして、絵を大きく、且つ、スピーディに作成していくスタイルを考えました。でも昨年つくったタイルドット絵のロゴは残したいと思ったので、タイルドット絵と大き目ドット絵をいいとこどりでやっていこうと考えました。
また、開催スタート時にも壁面を賑やかにしておくために、あらかじめおうちでドット絵イラストを作成してそれを壁面に貼っておこうと考えました。これも「スピーディな壁面制作」の一環です。
また、今回も電光掲示板をやろうと思いました。
これがあると、自分のブースがドット絵を展開しているよというアピールになると思っています。前回はそれがどう反応があったのかあまり伺えなかったのですが…。信じて今回もやりたいと考えました。そして、今回用に動画も新しく追加しました。
◆作成スタート！いきなり波乱の予感…？！
開場前までに、おうちで作ってきたカクカクネコ達のイラストを壁に貼りました。
今回のブーステーマは「カクカクネコと子ネコのチャブ推し」なので、カクカクネコ達を全面に貼っています。
わざとらしく空いている右上。ここに、前回のデザフェスでも作ったタイルドット絵のロゴを作ります。ロゴから先につくる事で看板代わりにしたいと考えていました。中央の空き部分はあとで設定した電光掲示板を置きます。
まずはパジャドットのロゴです。
これは何回か作った事があるので慣れたものです。…が、慣れてると不器用はまた違う話で、不器用な部分はなかなかうまくなりません。。
そんな仕上がりがこちら。
ハンドメイドのドット絵は味が出ますね～(言い訳)
…おや？なんか違うぞ…？
ここで前回つくったロゴタイルドット絵を見てみましょう。
そうです！前回は目の色をちゃんと変えていたのです…！
今回もそのつもりだったのに「もう慣れたもんだな～」と余裕こいてしまい、目の色変えるの忘れちゃったんですー！本当この抜けてる性格をどうにかしたい。。
この壁の装飾はおうちで図面を設計し、タイルの数をかぞえて現場まで持ってきていました。このほかにもタイルでドット絵を作る予定なので、ここを間違えた段階でどこかの色にしわ寄せがきます…！おそろしや。。
このあとちゃんとしわ寄せがきている図もお見せしますので、お楽しみに！(かなしい)
◆電光掲示板
一方、電光掲示板ですが、さきほど乗せた壁面全体図の中央上部の空いている場所が電光掲示板の居場所です。ここに作ってきた動画を設定したものを置くのですが…。なんとうまく設定が出来ず、前回と同じ動画が流れてしまいます。今回用に新しくつくったものはみずのあわわ～。泣
「前回と同じもの＝前回出店した時のvol.57」が刻まれた動画が流れています。これは、、やばい。と思ったのですが、流さないよか目立つし「57」は意外と小さくて目立たないし、「あ、前回と同じですね！」なんて把握しているのはこの会場内で私だけなので、このまま流す事にしました。おそらくここにこの事実を書かなかったら誰にも知られなかったと思います笑。
ここで朗報が。1日目が終了し、おうちで色々電光掲示板をいじったら今回作成した新作も流す事ができるようになったので、2日目は新作動画を流せました。1日目と2日目で奇しくも異なる動画をお楽しみいただけた！という怪我の功名を手にしました！…しかし誰も気づいていませんでした笑。そりゃそうだ。
◆大きなチャブ、大きなカクカクネコ
いよいよ今回のメインイベントです！
ドット絵をその場で作っていきます。絵はおうちで考えてきていて、ドットもおうちから持ってきました。どのようなドットかというと、スチレンボードに色をのせて、ひたすら正方形にカットしたというものです。それが、こちらです。
ちょっとでも曲がるとドット絵が組み上げられないと思ったし、でも不器用だから絶対曲がるの分かってるし、という気持ちの葛藤を経て、本当に自分の中の丁寧を全部引き出して覚悟決めてカットしました。ドットを予備含め500個以上カットしました。カットしている間は驚くほど「無」になりました。なにかの修行のようでした。全カットし終わったあと、ここ数年で一番の滝汗をかいておりました。運動してもTシャツの色が全部変わる程汗をかいた事なんてここ数十年でなかったのに、ドット作りで人生の滝汗量を更新した気がします。翌日、身体にカット時に力が入り過ぎたていたせいか二の腕と太ももが筋肉痛になっておりました。。運動不足！
その汗の結晶をブースの壁に貼っていきます。ドットの裏には両面テープを既に貼っておきました。
ドット絵は壁のサイドに組み上げていこうと思っておりました。自分のブースと立ち位置を考えて、自分が邪魔で作ったドット絵が見えなくならないように壁のサイドに作ろうと考えました。
そのファーストドットがこちら。
ここから下に向かってドット絵をつくっていきます。丁寧に隣と合わせて図面をチェックしながらドットを貼っていきます。
ここまでいい感じに貼れています…！
チャブの顔が出来ました！寸法もそんな大きく狂ってなさそうでうまく貼れました。実際にこうやって形になってあらわれてくると感動します…！
これをこのまま組み上げていくと…
チャブが完成しました！
私が想像していた以上にうまくドットが合わさってきれいに出来た印象です。うれしい！色は紙に色をカラープリントしてスチレンボードに貼ったのですが、同じ色で印刷したはずなのにちょっと色味が変化して味になっているのが個人的にはお気に入りでした。
これからチャブに吹き出しをつけます。吹き出しはタイルのドット絵でつくります。
これでチャブも接客準備オッケイです！
やはり、タイルくらい小さくなってくると曲がっちゃうんですねー…。ブースを手伝ってくれている家族から「エビフライみたい」という感想をいただきました。。くっ、確かに…！！⇒文字がソースに、ハートが尻尾に。
1日目はここで終了です。
本当は全部作ろうと思っていたのですが、思いのほか接客が楽しくなってしまいドット絵が進まなくなってしまったのです。でも接客そっちのけでドット絵を作りこむのは私のブースとしては本末転倒だなと思い、明日に持ち越してもいっかとなりました。
2日目は反対側のサイドにドット絵を組み上げていきます。
まずは、ファーストドットの儀。
今日のドット絵を進めていきます。
やや！
上はキレイに貼れましたが、段々お顔に隙間がうまれてしまいました。
若干のドットの歪が段々大きくなってしまった、という事なのでしょう。ちょっと残念でしたが、これも一発勝負の醍醐味！とおもいなおし、ドット絵つくりを続行します。ここから下は今一度隙間を埋めながら組み上げていこうと思いました。そして、完成！
カクカクネコが出来上がりました！2日目の午前中はドット絵つくりに時間を使えたので、ササッと完成。顔の隙間が気になるところですが、存在感のあるカクカクネコが現れました。
ここからカクカクネコにも喋らせます。
ここでタイルの登場なのですが…。上記でもお話した「タイルの色しわ寄せ問題」がここにきます。なんと、カクカクネコの吹き出しはこうなりました。
そうです。ロゴ用にもってきた青のタイルをここに使う事になってしまいました…！さらに、つぎはぎしても文字のカラーのタイルが足らず、吹き出し用のオレンジタイルをこれまた継ぎ足しています。カラフル！
しまいには吹き出しも囲むことが出来ず、下のみの吹き出しになりました。
何でこんなに足りなくなってしまったのか…。吹き出しがエビフライみたいに曲がってしまった分タイルを余分に使ってしまったのか、おうちで計算した時からそもそも間違ってて足りなかったのか。。真実は闇の中ですが、しばらく呆然としてしまいました。結構がんばって準備してきたつもりだったので、少なからずショックでした。
が、デザフェスの明るい雰囲気が私をすぐにポジティブに切り替えてくれて、これもこれでいいのだと記録に残すことにしました。考えて設計して準備するも、なかなかうまくはいかないものですねー。でも、やってみる事が大切なんだと思うから、次回に活かしていきたいです。
全体図はこのようになりました。
カクカクネコと子ネコのチャブがブースを接客しているような形にしたくてこのようなデザインにしました。私がブースの中央に座るとカクカクネコと子ネコのチャブが見える配置です。
が、私はブースでは無意識で立ち上がってお声がけしてしまうので、開催中はカクカクネコ達はほんのりチラ見え程度だったかもしれません…！私のブースに歩いてくるその時々の角度で見え隠れするドット絵になったかなと思います。私としてはカクカクネコ達に「接客がんばってね」と背中を押されているような「ちゃんとするんだよ」とプレッシャーを感じるような、そんな気持ちになりました。
…しかしながら、カクカクネコ達って実物はどんくらいの大きさなんだろな。
◆ちゃんと販促になっていてウレシ☆
壁を思い切り使う事で、遠くのお客さまからもパジャドットの居場所が分かる、という事もひとつの目標でした。その効果はちゃんとあって、お客さまの中には壁をみて「ドット絵だ」と反応し立ち寄ってくださる方もいらっしゃいました。また、作っている最中には「あと30分くらいしたら完成するのでまた遠目からでもご覧になりに来てくださいね！」とお声がけできたり、そして戻ってきてくださる方々もいらっしゃり、「写真撮っていいですか？」と自分の携帯に収めてくださったり、嬉しいコミュニケーションツールになりました。
壁のレンタル代は採算度外視なのですが、前回から思うことは「やって良かった！」という実感です。お客さまにも楽しんでいただけてる事もあるし、目印にもなるし、私もやってて楽しい！
壁レンタルの魅力にすっかりハマってしまいました。
次回もまた、応募抽選に当選する事ができたら壁レンタルして一生懸命パジャドットの世界観をアピールしていきたいと思います！
今回は長文になってしまった…！
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました！
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？