![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64776849/rectangle_large_type_2_4dc13e04a7d229532fff4e92c3670508.jpg?width=800)
荒地を拓くこと
人にはそれぞれ、適した場所がある。
私は例えるなら、荒地を開墾する係。
いわゆる0→1というやつだ。
とても農作物の育たなそうな荒地を、
草を引き、転がる石をどかし、
土を耕し畝を作って、畑にしたい。
せっかく畑を作ったなら、そこで種を撒き、
作物を育てれば良さそうなものだが、
それは恐らく、向いてない。
だって、種を撒いても芽が出るまで
待たなきゃいけない。
芽が出てしまえばまだ、
成長が見えるかもしれないけど、
芽も出ていないただの土に、芽吹きを信じて
毎日水を遣れることって、すごい才能だと思うのだ。
そんな、未来を信じてコツコツと継続できる人を
「すごいなぁ」と指を咥えて眺めながら、
また新しい土地の草を引き、鍬を振るうような
そんな生き方が性に合っているような気がする。
もしも叶うなら。
そんな風に自分の適性に叶った、
無理のない生き方をしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?