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トレーニングで”頭痛が改善!?”

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「トレーニングで”頭痛が改善!?”」です。

先日に続き、本日もお客様からうれしいお言葉を頂きました。

「トレーニングコースを始めてから、頭痛が起こる回数が減った」

とのことです。

当然、治療ではありませんので「~が治ります」なんてことは言えないのですが、いくつか考えられる要因を挙げますと、、

・足の機能が改善したことによる上部への負担軽減(特に首肩)

・胸椎~胸郭の動きが良くなったことによる呼吸の改善

・トレーニングすることによる全身の血流促進とストレス軽減

などがあると思います。

当店のトレーニングコースでは「下肢」に重点を置いています。

「足趾のコントロール」
「足関節の底屈・背屈の動きの改善」
「股関節の屈曲・内旋・外旋の動きの改善」
「下肢の筋力トレーニング」

などなど、下肢ばかりを鍛え上げています。。笑

初回体験をされた方の多くは「下肢に筋肉痛が、、」という状態になったりするのですが、重い重りを使用しての筋トレによる筋肉痛というよりは、普段機能していなかった部分を動かしたことによるものの方が多いですね。

なので、続けていくうちに徐々に機能が改善して上部への負担が軽減されていきます。

分かりやすいところですと「足関節の背屈制限」です。

→足首の背屈制限が起こる

→膝を曲げて骨盤を後傾させてバランスをとる

→胸椎が丸まり首が前に出る

→首の負担が増える

→首痛の発生

といった負の連鎖が起こることで上部(首痛)に痛みが起こったりします。

「足関節の背屈制限」が解除されると上記のような負の連鎖が起こらなくなるため、首肩の負担が減り、首肩周辺の筋の拘縮による頭痛が軽減されますので、結果として頭痛の予防になっているということですね。

もう一つの胸椎~胸郭の動きが良くなったことによる呼吸の改善はダイレクトに頭痛に関わっています。

胸椎~胸郭がかたまってしまい呼吸が浅くなると、、

「頭痛」

が起こりやすくなると言われています。

これは、呼吸が浅くなることで血液内の酸素量が減ってしまい起こります。

いわゆる「酸欠」状態になるということですね。

→胸椎~胸郭がかたくなる

→呼吸が浅くなる

→血液内の酸素量が減る

→脳への酸素供給量が減る

→頭痛の発生

という流れですね。

当店のトレーニングコースでは最初にストレッチマシンを使った動的ストレッチを行いますし、最後の10分は胸椎~胸郭を含む全身のケアを行います。

そこでのケアによって胸椎~胸郭の動きが改善され、呼吸の改善までつながったことによって頭痛が減ったのではないかということですね。

お客様の身体の悩みが少しずつ解消されているのを目の当たりにすると、このコースを導入して本当に良かったと感じます。

これからもお客様のお身体の悩みを解決できるように勉強し続けていこうと思います。

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