″長期的ストレス″への対処法を考える

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「″長期的ストレス″への対処法を考える」です。

緊急事態宣言が6/20まで延長される見通しです。

昨年の4月の時と比べると「これ以上何をしたら良いのかわからない」という方が多いように感じます。

多くの方が「長期的ストレス」を抱えている状態ですね。

「ストレス」を感じた際に人間の身体の中では、、

→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される

→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする

→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ

などの反応が起きます。

「短期的なストレス」の場合、対象の事柄が終わると速やかに元の状態に戻るのですが、今回のような「長期的なストレス」「慢性的なストレス」となると話が変わってきます。

「ストレス反応」が「長期化」「慢性化」すると、上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れていきます。

特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患にもつながる可能性があると言われています。

コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながる可能性があるということですね。

免疫力を高めることが急務である現状において「長期的ストレス」にどう対応するかは超重要だと思います。

慢性的なストレスホルモンの分泌を避けて、ストレスホルモンの効きを良くすることが、感染症対策の重要な要素でもあるということです。

こうした「長期的ストレス」の対処として有効なのが、、

「”不安”よりも”希望”を選ぶ」

という考え方です。

上を向いているのか、下を向いているのかの違いとも言えますが、希望を見ている人と不安を見ている人ではストレス度が違います。

「”こうなったらどうしよう”」

ではなく、

「”こうなりたい”からそうなるためにこれをしよう」

という考え方をすると自然とポジティブになります。

いわゆる「リアプレイザル」という「ストレス反応をポジティブに変換する方法」ですね。

また、特定の「人」にイライラした場合も相手のストレスに目を向けて、、

「あの人は何か悪いことがあったのかもしれない」

「あの人のストレスはなんなんだろう」

と考え直すことも「リアプレイザル」の一つです。

「ストレス対策」はなかなか難しいですが、仕組みを理解すると対処しなければいけない理由も明確になります。

できるところから少しずつ実施していけると良いのではないかと思います。


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