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”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.196

こんばんは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.196」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「股関節のストレッチは一日の終わりに毎晩やっているのですが、ここの柔軟性が大切、と聞きました。自分でできるひざ痛の改善ストレッチなど紹介いただけると有難いです。」

長年「ひざ痛」でお悩みの方は多いと思います。

「股関節の柔軟性」も重要なのですが、それ以外にも多くの原因が重なっていることが多いので、あらかじめ全体像を捉えた上で改善策を実行していけるとよいかと思います。

「ひざ痛」の主な原因は以下です。

・足首がかたい

・股関節の機能不全

・太ももの部分とすねの部分がねじれている

・ふとももの前の筋肉がかたくなっている

・足の外側のアーチがつぶれている

・体重過多

などなどです。

優先順位をあえてつけるとすれば、、

「体重過多」→「太ももの前の筋肉の拘縮」→「足首がかたい(不安定)」→「股関節の機能不全」・・・

といった感じかと思います。

「体重が1kg増えるとひざの負担が8kg増える」なんて言われていますので、まずはここの対策が急務です。

その上で優先順位の高いもので「太ももの前の筋肉の拘縮」への対処としては、、

・湯船につかりながら正座する

・横向きで寝て、上の足を最大限曲げた状態で、股関節を伸展(お尻側にそる)する

が有効です。

太ももの前の筋肉の柔軟性の目安は、

「うつ伏せで寝た状態で足を曲げて、かかとがお尻につく程度」

です。

まずはそこを目指して上記の対処法を実施していければよいと思います。

参考になっていれば幸いです。

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