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【工藤会総裁・野村被告】の言葉が意味するもの〜「生涯、この事後悔するよ」

去る2021年8月24日、工藤会総裁の野村悟被告(以下、野村被告)に対し、極刑の判決が下されました。
ただし、福岡地裁の判決ですので、野村被告は控訴するものと思われます。

さて、ここから述べることは、あくまでも筆者の想像にすぎません。
ご注意ください。

1、「生涯、この事後悔するよ」

この言葉は、判決を下された野村被告が放った言葉です。
判決を出した足立裁判長に対するものでした。

「公正な判断をお願いしたんだけど、全部推認、推認。
こんな裁判あるんか。あんた、生涯、この事後悔するよ」

これが一般人の発言であれば、法学的見地から、法律家として後悔するよ…、と意味をとることはできます。

ですが、ヤクザの中のヤクザのような人物が、このような発言をすれば、脅迫にしか見えません。
そこで、足立裁判長ら、裁判に関わる司法関係者の身辺警護が強化されることになりました。

さて、この工藤会総裁の野村被告に隠れて、もう一人、重要人物である田上不美夫被告も、意味深な言葉を残しています。

「ひどいな、あんた。足立さん」
「東京の裁判官になって良かったね」

実はこの事件を担当されていた、足立裁判官は、今年4月から東京高裁に異動していました。
(*そのため、今回の裁判は、東京からの出張でした)

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