見出し画像

いつも不機嫌な人には嫌われてしまおう。

いつも不機嫌な上司がいる。今回Aさんと呼んでみる。

何か質問をすると、「いやさ、〜」「でも〜」「いやいやそれは違うんじゃない」等とりあえず否定から入る。

パソコンに向かっているときも突発的な依頼のメールがくると大きなため息をついたり、「最悪だ・・・」と独り言を言っていたりする。

周りの部下をはじめ、役職が上の人でさえ、Aさんにとても気をつかっている。その人がすべきことを依頼するときもみんな低姿勢でちょっとビクビクしながらお願いしている。

そんなAさんにわたしは日々HPが削られていた。常に機嫌をうかがっていることも疲れるし、毎日毎日自分が否定されつづけることがつらかった。

過去形で書いているけれど正直今もつらい。

でも最近気付いたことがある。

それは、その人に嫌われても痛くもかゆくもないということ。

いままでAさんの顔色をうかがっていたのが急にばかばかしく思えてきた。

いつも不機嫌でいることで周りが優しいから、気をつかってもらっているけど、その人の生き方って損していることの方が多いんじゃない?って。

人と関われば関わるほど相手との心理的距離が広がっているように見えるし、いろんな情報を得るチャンスを減らしてると思う。

接しづらい人と多くの人に認知されて、関わったことがない人からも敬遠される存在ってすごく損してるなあって思うんです。

私はそう思ってるけど本人はぜったいそんなこと感じていないんだろうけど。

一人一人が自分の信念を持って生きていけばいいよね。わたしはみんなが話しかけて明るい気持ちになったなあと思ってくれるような人になりたいからそうなるように努力するのみ。

気に食わないならどうぞ!でもあなたと同じ土俵には立たないもんね。という気持ちで明日もがんばります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?