【超簡単‼】打ち込みの基本③「16beat編」(ableton liveを使用)
前回は、『8Beat編』でした。
第3回目は、「16beat」を紹介します。16beatのイメージは、
”都会的な”、”おしゃれな”、”洗練された”、、、
といった感じでしょうか!?
いままでの2回と違い、少しずつ複雑になってきますが、
基本は同じ。
ハイハットの音量調整と、Kickの配置でオリジナリティを発揮しましょう。
【パターン③-1】基本の16Beat
単純にハイハットが8分から16分刻みに変わっただけです。
【パターン③-2】基本の16Beat変化形
オープンハイハットを混ぜグルーヴ感を少し出すことができます。
あとスネアの位置です。気づきましたか?前2回では触れませんでしたが、配置場所がグリッドにジャストではありません。少しだけ後ろにずらしています。
こういった作業でタメを作りグルーヴを出していきます。
動画では、パターン③-1、③-2交互に鳴らしていますので確認しましょう。
【パターン③-3】Funkyな16Beat
3拍4拍裏にKickを置くと、少しファンクっぽいノリになります。
私は、このリズムが好きで、ついつい多用します。
非常にバランスの良いBeatだと思います。
【パターン③-4】エレクトニカな16beat
Kickの配置場所に注目。ツーバスのような感じでドコってやってます。
リムのリズムにも注目。”ターンタ、ウンタン、ウンタン、ウターン”です。このリズムは是非覚えましょう。パーカッション系の音でうっすらと混ぜると効果的です。
【パターン③-5】カオスな16beat
ここまで来るとやり過ぎ感がありますが、、、。まあこれも良いのではないでしょうか。すこしプログレな要素もありますね。Kickを16分裏に配置するのがポイントです。
コンガはハイハットと被らないよう配置しています。
動画ではパターン③-4、③-5を交互に流していますので確認してください。
おわりに
16Beatになると、音数も細かくなるので、オリジナリティ溢れるパターンを作れるようになります。セオリーなど気にせず色々試してみましょう。
ポイントは3つ、
①ハイハットとパーカッションは被らせない
②スネアとタムは被らせない
③ツーバス(Kickの16分連打)を部分的に使う
でしょうか。
次回で、基本編は最後となります。お楽しみに!!
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