おとですく

DTM・Ableton Live・Pianoを愛する。大学時代にスタジオミュージシャン…

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DTM・Ableton Live・Pianoを愛する。大学時代にスタジオミュージシャンを目指す→オーディション落選→家具屋に就職→1か月で離脱→1年半親の脛齧り→公僕になる→DTMに覚醒。https://otodesk.bandcamp.com/

マガジン

  • Mr.Bill AbletonTutorialの紹介

    私の師匠Mr.Billの音楽的手法を一方的に紹介・解説します。

  • AbletonLive Rackを極める

    AbletonLiveのRackを極めて、唯一無二のオリジナルRackを作成しよう! Rackを極めれば、サウンドデザインをする上で大きなアドバンテージとなります。

  • 【完全無料】Ableton liveの使い方・チュートリアル

    このチュートリアルでは、 ドイツベルリン製のDAW「Ableton liveの使い方」に焦点をあて クールな電子音楽やテクノミュージックを作る方法を公開していきます。

  • 【無料】abletonシンセで音作り

    ableton liveの付属シンセを使って、色々な音🎶を作ります。 ☑️パラメーター全公開‼️ ☑️再現度100%‼️

  • 【徹底解説】ワブルベースの作り方

    ワブルベースって何? EDMサウンドでは欠かせないワブルベース・グロウルシンセの作り方を 音作り・フレージングの双方から徹底的に解説!! 豊富な画像と音源&動画であなたもワブルマスターへ!!

最近の記事

その㊺Live 9 Public Beta

1.はじめに 私がAbletonLiveを使い始めたのはVersion9からとなります。本日紹介するPubricBeta版のYOUTUBEを見て、『これ絶対欲しい~、買うぞ。』って思ったのが昨日の事のようです。月日が過ぎるのは早いものです。  単なる紹介しかしませんが、私のAbleton人生は、わりと最近なのですが、現在はVersion12がリリースされ、MIDI周りの機能はかなり充実してきてますね。(ちなみに私は未だVersion11)のままです。  DAWやPluginの

    • 新曲を公開します(7/27 21:00)

      lyrics /music /movie:OTODESK singer:Synthesizer V AI Mai  Synthesizer V AI Maiを使ったオリジナル曲になります。 DnBのビートに乗って疾走感全開の作品です。 

      • その㊹Reversing MIDI In Live - Part 2

        1.はじめに 今回は以前に紹介した「その㊴How To Reverse MIDI In Live」の発展的!?内容となります。フィルター効果やピッチベンド効果のニュアンスが少し変わるようですが、音源や制作方法によって効果が変わります。変化を感じられないケースもありますので玄人向けの内容かと思います。  いわゆる「MIDIの逆再生」は、色々なエフェクトと組み合わせる事で、可能性は無限大です。もちろん「Audioの逆再生」でも同じような事が可能です。 2.ネタ元動画の紹介反転前

        • その㊸Copy Value To Siblings

          1.はじめに DrumRack等で複数のSampleのパラメータを一度に同じ数値にしたい事ってないですか?例えば、すべてのサンプルの音量を-6dBしたいとかです。一つや二つならポチポチすれば良いですが、100Sampleとかだと大変ですよね。  そんな時に役立つのが「同種に値をコピー」という機能です。Abletonの基本機能ですが、工夫次第ではサウンドデザインにも活用ができます。 2.ネタ元動画の紹介Mr.Billは、DecayやLoopに設定してGlitchBeatを作成

        その㊺Live 9 Public Beta

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          3本
        • 【完全無料】「Ableton Live」で電子音楽を作る‼
          6本

        記事

          その㊷Glitch Follow Action Rack

          1.はじめに 早いものでこのシリーズも42回目です。公開時期は10年以上前のMr.billのTutorialシリーズから順に紹介しています。  古いTipsと言っても、未だに色褪せていないテクニックが満載なので、曲作りサウンドデザインに活かすことが可能です。 2.ネタ元動画の紹介 毎回言っていることですが動画見れば分かる内容ですね。 彼は、DrumRackに沢山のSampleを設定して、その後キーごとに分割→セッションビューに貼り付け→FollowAction機能でランダ

          その㊷Glitch Follow Action Rack

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑬ Max For Live編~Borrasca LFO-5ほか~

          1.はじめに 前回に引き続き、フィンランド人のBorrascaさんのMaxForLiveを紹介していきたいと思います。前回紹介したSidechainer 3以外にも、便利なMax For Liveを多数公開しています。すべて無料でDLできるのも素晴らしい!!  今日は幾つか推しのヤツを紹介していきます。 2.Borrasca LFO5VitalやSerumみたいに自由に描けるLFOです。純正のwavetableシンセのLFOだと決まった波形でしかモジュレーションできません

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑬ Max For Live編~Borrasca LFO-5ほか~

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑫ Max For Live編~Borrasca Sidechainer 3~

          1.はじめに 今までの「サウンドデザイン編」ではなく、「Max For Live編」ということで、今までと趣を変えてみます。  Rackを極めるには、Max For Liveデバイスの利用法も知っておくと幅が広がります。また、Rackを使わないにしても単純に便利なモノも沢山ありますので、色々遊んで楽しんでみてください。  今回紹介するのは、AbletonLive Suiteにある純正(純正というのか分からないが)!?のものではなく、世界の変態たちが作った、私がお勧めしたいMa

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑫ Max For Live編~Borrasca Sidechainer 3~

          その㊶Channel Headroom (62dB)

          1.はじめに 今回は、小難しいお話になります。AbletonLiveにおける各トラックのヘッドルームはどれくらいあるのかというお話です。  ヘッドルーム!?って方もいると思うので簡単に説明すると、 になります。正確な定義がこれがどうか分かりませんが、クリップしない信号の大きさというのがポイントです。  それがどうした、何に関係があるんだ?と思う人も多いでしょう。 AbletonLiveで作曲していて、「各トラックレベルが赤色になったことがありませんか?」  すこし勉強して

          その㊶Channel Headroom (62dB)

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑪ サウンドデザイン編~Spectral Delay~

          1.はじめに お久しぶりです。年が明けてからというもの更新頻度が遅くなってしまいました。音楽していないことはなくて、むしろ去年より制作や勉強・練習に力を入れている次第でして、更新が後回しなっているのが現状です。  まあ言い訳はこれくらいにして、今回はColourBassなんかにも応用できるエフェクトの作り方を紹介します。  その名も『Specral Delay』。 有料製品だとMeldaProduction「MSpectralDelay」なんかが有名ですね。  結構お高いな

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑪ サウンドデザイン編~Spectral Delay~

          その㊵Scale Trick

          1.はじめに このシリーズも40回目を迎えました。調性のないフレーズに調性を与えるテクニックです。  基本は、MIDIエフェクトの「Scale」と「Pitch」を使います。単純に一つだけだと面白くもなんともないので、複製してRack化してPitchをずらせばOK。 2.ネタ元動画の紹介 説明不要の分かりやすさ。「アイデアをどう膨らますか?」これに尽きますね。3つか4つ複製しても面白いですね。複雑なPADなんか相性良いかもですね。 3.応用 このトリックを学んで、どう生かす

          その㊵Scale Trick

          その㊴How To Reverse MIDI In Live

          1.はじめに あけましておめでとうございます!!本年もマイペースで更新していきますのでよろしくお願いします。  さて、オーディオを反転する方法は以前に紹介しましたが、MIDIを反転する方法を紹介していませんでした。  実は、このテクニックAbletonLive9だったか10でReverseボタンが実装されて、もう不要なテクニックなんです。  でもね、私は不要とは思わないんですよ。『MIDIストレッチマーカー』を使って反転する方法は、MIDI編集において知っておいて損はない機能

          その㊴How To Reverse MIDI In Live

          その㊳Fractal Effects

          1.はじめに 基本的には前回の続きになります。ReverseEffectの手法と大きくは変わりません。  ひとつのサンプルから、どんどんEffectを適用した音を作成していき、組み合わせる手法ですね。どの音も元サンプルから派生しているのでFractal(相似的)なので違和感のないサウンドスケープを作成することが可能です。 2.ネタ元動画の紹介 動画の最後でBreakBeatを合わせようとして、「くだらねえ」って消して終わるトコがGoodですね。  毎回なんですが、動画見り

          その㊳Fractal Effects

          その㊲Reverse Effects

          1.はじめに 今回は、色々な場面で応用が可能なテクニックになります。しかも簡単なので是非マスターしたいところです。  出来上がったBeatやメロディー、コードバッキングの一部(全部でもよい)のみにReverb等のエフェクトをかけて、Reverseしたものを元音の前後に配置したりしてアレンジするテクニックです。  私は、煮詰まったときなんかに絶対に試すテクニックですね。簡単にできるんだけど、その曲にハマるかどうかは別です。(やはりその辺はセンスと経験が要求される世界です。)

          その㊲Reverse Effects

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑩ サウンドデザイン編~Wash Out~

          1.はじめに 今回は「Wash Out」を紹介します。「Wash Out」って直訳すると、「洗い落とす」って意味なんですが、ジーンズのWash Outの方が馴染みが深いでしょうかね(色落ちって意味かな)。  サウンドデザイン的には色褪せた感じを表現することを指しています。 まあ、厳密に言うと、WashoutとWash outでは意味も違うようでして、Wasuoutには「落伍者、失敗者」という意味で使われるようです。その他にも「薬物が時間経過と共に体内から無くなること。」とい

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑩ サウンドデザイン編~Wash Out~

          その㊱Parallel Compression

          1.はじめに 以前に紹介したTips「その㉖How To Subtractively Add Frequencies To Your Mix」の詳細版といったところでしょうか。  いわゆるニューヨークコンプレッションというヤツですね。強調したい帯域をEQで抜き出してコンプで圧縮する手法ですね。  前回紹介したものより詳細に解説されています。 2.ネタ元動画の紹介 非常に分かりやすい説明ですね。たかだか10分弱の動画です。初学者の方にとってもハードルは低いと思われます。  

          その㊱Parallel Compression

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑨ サウンドデザイン編~FormantFilter~

          1.はじめに この類のエフェクトは、シンセには、ズバリ「FormantFilter」等で搭載されているものも多いので、わざわざ自作する必要はないかもしれません。  しかし、EQをグイグイ動かして遊ぶことの楽しさを実感することは、サウンドデザインを考えるうえで非常に重要かな?と思います。  実際、私が自作したきっかけは、「ゼロから始める音響学」(著:青木直史、講談社)という本。フォルマントについて解説している箇所を読んで、「これ、自作できんじゃね?」と思った故ですわ。ちなみに

          『AbletonLive Rackを極める!!』その⑨ サウンドデザイン編~FormantFilter~