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魔法使いになりたかっただけ

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魔法使いになりたかっただけ 本編まとめです
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記事一覧

なぜ私は小説が書きたかったのか「魔法使いになりたかっただけ」編 その2

科学の発展の恩恵「便利さ」 我々は科学の発展によって様々な恩恵を受けている。わかりやすい…

羽栗明日
2年前
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なぜ私は小説が書きたかったのか「魔法使いになりたかっただけ」編 その1

 昨日まで魔法少女になりたかっただけ、を投稿していた。  特に大きな理由はないが、あの作…

羽栗明日
2年前
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【短編小説】魔法使いになりたかっただけ その7【連載】 最終回

 魔法? ステッキ? 呪縛? 消える? 誰が?   私の脳内がクエスチョンマークで埋め尽…

羽栗明日
2年前
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【短編小説】魔法使いになりたかっただけ その6【連載】

『―――へ。  いきなりこんなものが送られてきて、あなたはとても戸惑っているだろう。まず…

羽栗明日
2年前
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【短編小説】魔法使いになりたかっただけ その5【連載】

 こんな調子で書かれていた日記の中の彼女は、それでも大学を卒業して立派に就職することが出…

羽栗明日
2年前
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【短編小説】魔法使いになりたかっただけ その4【連載】

『20XX年3月20日。初めて朝の通勤ラッシュというものに遭遇した。朝から買い物をするた…

羽栗明日
2年前
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【短編小説】魔法使いになりたかっただけ その3【連載】

「魔法少女プリティ」。  私が子供の頃に放映されていたアニメだ。  ストーリーは単純明快。主人公の少女が魔法を手に入れて、友達と一緒に毎日を過ごす……そんな魔法少女ものにありがちな典型的な内容だった。親にあまりテレビを見る許可をもらえなかった私は、ほとんど見ていなかったし、学校でもあまり話題にはならなかったと記憶している。  では何故私がこの「魔法少女プリティ」を覚えていたのだろうか?  それは……多分、玲子がとても好きだったからだ。  彼女が語る夢物語には、必ずこの

【短編小説】魔法使いになりたかっただけ その2【連載】

 ある夜。  仕事帰りだった私は、自宅のマンションで見慣れぬものを発見した。 「……なに…

羽栗明日
2年前
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【短編小説】魔法使いになりたかっただけ その1【連載】

 玲子が行方不明になった。そんな話を聞いてからどのくらい経っただろうか。少なくとも一年以…

羽栗明日
2年前
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