見出し画像

もう4月だ

もう4月だ。
早いなぁと思う。こうして書くのを億劫に思っていたらあっという間だった。
地域の猫活で新たに知り合った方々との猫活動は、まだ続いている。
新たに来た猫をどうやって捕まえようとか、皮膚病のタヌキの事とか、昨年から咳や鼻詰まりでなんとかしてあげたいと思っている子の相談とか。。

そうそう、クラミジアで入院した猫さんは、ケージを買ってくださった餌あげさんが保護をしてくれることになった。慣らして、気立の良い猫さんにしますとのこと。
昨年、急性腎不全で倒れて、一命の取り止めた猫さんも、保護されたお宅ですっかり慣れ猫さんになったよう。もしかしたら、里親さんが見つかるかもしれないそうだ。まだわからないけれど。
そうしたら、大事件が発生。
この方の持つアパートで、猫の置き去りが発生。
飼い主が、飼育不可能になった状況での置き去りだった。
このままでは、保健所に猫は連れていかれる、飼い主の家族とも連絡はつかない。と言うわけで、その方が保護されることになってしまった。
猫は、ペルシャ猫のよう。臭いもひどく、目も見えてないとのこと。
腎臓の数値が少し悪いようだが、療法食を食べる程度でよい状態とのこと。
病院に行って綺麗にしてもらい、そこの先生繋がりでこう言う問題に精通しているボランティアさんを紹介してもらったとのこと。
預かりさんが見つかるといいけれど。

結局どれもスッキリ解決!といったことはないのだけれど、
一つだけ良かった事といえば、昨年からずーっと追いかけていたメス猫の餌場が、奇跡的にわかって手術出来たことだ。
これは、本当に嬉しかった。一つの餌場にカメラを置いて動向を確認するも姿がわからない、近所にTNRするビラを巻いても情報が入って来ない。大変すぎて挫折しそうになっていたところの捕獲だったからだ。
昨年からこの地域で30匹余りの猫たちをTNRしてきたけれど、殆どこのメス猫の子孫なのだ。
餌をあげている人も、どうやって捕まえて良いのかわからず、出産のタイミングを狙って捕まえようとすると姿をくらまし、次出会うときはお腹が大きい。。を繰り返してたみたい。幸い次の出産前に捕まえられて、お腹に子猫もいない状態で手術できたから、ホッとした。

そして、我が家に1匹保護猫が増えたのであーる。
数年来の里親さん探しのトラウマを脱するきっかけになるのだろうか。
自治会へのアプローチもする予定。これはもうこの先の問題も絡んでくるから、高齢の餌あげさんの願いなので頑張らなくてはと思っている。

世の中の思わぬ展開、動き、日本のこれからを考えると、いつまで普通なふりをして暮らせるのかしら?と疑問に思ったりも正直するけれど。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?