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絵本の紹介(2)

猫が描かれているオススメの絵本の紹介つづき。
切なくて温かい世界が広がります。


なまえのないねこ
竹下文子 (作)  町田尚子 (絵)

皆さんが街のどこかで見たことのある野良猫さんの姿がそこにあります。なまえのないねこさんの、心温まるお話です。

ぼくはいしころ
坂本 千明 (作)

人に怯えながら、人間の暮らす側でひっそりと生きていかなければならない自分を、いしころだと表現する猫。彼らは簡単に自分の声を出しません。自分の声に気付く時とは。


わたしのげぼく
上野 そら (作) くまくら 珠美 (絵)

猫の目線から語る、飼い主が小さかった頃からお別れまでのお話。

最初の2冊は印象的でした。外で生活する猫達を、お話の中の猫として可愛くキャラクター化せず描いてくれていることが嬉しいです。

画像はお借りしました。ありがとうございます。

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