歴50年
おばあちゃん宅へ来る猫たちの不妊去勢手術が終わりました。
何匹いるかわからず、数回捕獲器をしかけ、最後はほぼ夜中から明け方まで仕掛けましたが、もう捕まらなかったので、取り敢えず引き上げをしました。
計7匹、メス3匹 オス4匹がつかまり、皆んな無事に手術を終えました。
背中がアメショのタビー柄の子も2匹居ましたので、やはり元飼い猫の子孫が居るのでしょう。野良猫は、やはり身勝手な人間が作り出したという事がよくわかります。
おばあちゃんには、こんなに来てたとは!
と驚かれていました。
ご自身も、慣れている子は家に入れたり、手術をしたり、交通事故にあった子は火葬をしたり、、色々あってもう今は何もしない、自然でよいとの考えに行き着いたとの事。
たまたま捨て猫の多い場所の近隣にお宅があった事で、私達の知らない過去どんなに大変な思いをされて来たのかと思うと、何とも言えない気持ちになりました。
なんとエサ歴50年。
どうしても、人前に姿を見せられない猫達には、救いの場でもあったと思います。しかし、やはり全ての猫に手術をしてあげなければ、見えない部分で多くの小さな命が亡くなっているのは事実です。
その辺の理解に平行線でしたが、生き物を思う気持ちは同じという事で、今回のことは受け止めてくださり、手術のご寄付も頂けました。
継続する為には、地域力、行政のサポートが必要です。
猫を通すと、地域の事情が垣間見えます。
さて、また次の地域のヘルプがかかっています。
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