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ゆかし

文章と写真の練習を兼ねて、自分の想いを少しずつ日記のように言葉にしていこうと思います。
今までは、何も考えずシャッターを押していたけれど、様々なところに意識を向けて撮影できたり、その写真を自分自身の言葉で誰かに伝えられたいいな。

ここ2年ぐらいは、出かけることもめっきり少なくなってしまい、自分の心が動かなくなる時もあり、部屋に籠り悶々としていた時もあったけれど、恩師から譲って頂いたカメラで撮影する時は、わくわくしたのを思い出し、ずっしりと重いカメラを持って撮影しに。久々にカメラを持ってのお出かけは、とても心が躍りました。それと同時に、中々思うように撮れず、もっとカメラを自由に使えるようになりたい気持ちがむくむくと。

古語で“ ゆかし ”という言葉がありますが、辞書で調べると、見たがる。聞きたがる。知りたがる。心が引かれる。感情が動く言葉。とても大好きな言葉です。ゆかしの言葉を胸に、自分のペースで焦らずゆっくりとシャッターを押していきたいな。

この2枚の写真は、ようやく行けたメルボルンの写真。森を抜けた瞬間に激しい風の音に混じり、海の音が聞こえる。視界が開け坂道を登ってる途中の瞬間。ずっとガイドを務めてくれた方は、シドニーからメルボルンに移り、オーストラリアの動物たちを守り、未来を作るスーパーヒーロ ーです。一歩一歩ゆっくり、しっかりと歩く後ろ姿が印象的でした。

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