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新型コロナウィルスのメッセージを読む

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2020年4月半ばから6月下旬にかけて、コロナ禍の閉塞状況の中で、自分が今、何を経験しているのかを言葉で共有する講座「新型コロナウィルスのメッセージを読む」を開催。 全国からの参… もっと読む
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記事一覧

第4回 「アフターコロナに忘れたくないこと」(2020.6.28)

 2020年6月3日(水)、14時ごろ。  私は12mの高さの、100°とわずかに手前に傾斜した壁に取…

山賀 沙耶
3年前
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第4回「アフターコロナに忘れたくないこと」 by 虹の朝子

 コロナ禍の中で迷走する首相にはいささか呆れた。起きている事態に対して熟慮することができ…

NijinoAsako
3年前
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第4回「アフターコロナに忘れたくないこと」

今回の講座の最後は、「アフターコロナに忘れたくないこと」という題で、この講座をしめくくる…

ぶどう
3年前
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第3回 「コロナウィルスはわたし(たち)に何を伝えに来たと思うか?」 by 虹の朝子

コロナ禍で時間が止まったように思えても、季節は春から夏へと着実に進んでいる。暑い日と寒い…

NijinoAsako
3年前
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第3回 「コロナウィルスはわたしに何を伝えに来たと思うか?」(2020.5.23)

 新型コロナウィルスの感染拡大は、私の生活の核の一つである仕事、そして今の生活を成り立た…

山賀 沙耶
3年前
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新型コロナウィルスを知って以来、わたしは何を体験してきたか?

これを書いているのは5/7(木)。「あれ?なんで毎日家にいるんだっけ?」というくらい気持ち…

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わたしたちはコロナウイルスからどんな影響を受けているか?

コロナは私たちに災厄ばかりをもたらしたかというと、そんなことはないと思う。時代が強制的に変化し、今までの常識が通用しない世界が到来した。 仕事においては有無を言わさずオンラインとなり、一瞬、zoomを使えないおじさんたちがビジネス界から物理的に姿を消した。これまで上座に座り、少し偉そうに威圧感をふりまいていたおじさんたちが消えたのだ。 仮にzoomを使えたとしても、ネットの世界では等しく小さな長方形に閉じ込められてしまう。しかも、WEBカメラが古い、回線が不安定などの条件

第2回 「わたしはコロナウィルスからどんな影響を受けているか?」(2020.5.9)

 3月25日にハワイ取材から帰国して、日本政府の新型コロナウィルス対策のいい加減さに疑いを…

山賀 沙耶
3年前
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コロナからどんな影響を受けたか?

 特に価値観や考え方が大きく揺すぶられるということは無いけれど、ただ、以前気になっていた…

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わたし(たち)はコロナウイルスからどんな影響を受けているか?

新型コロナウイルスの感染拡大という事態を受けて、自分のこれまでの考え方に変化があったか、…

ぶどう
3年前
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第2回 「私達はコロナウイルスからどんな影響を受けているか?」 by 虹の朝子

コロナ禍で何かと世の中に文句を云いたくなる。こんなことをしていたら、ああなるとかこうなる…

NijinoAsako
3年前
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コロナウィルスを知って以来、わたしは何を体験してきたか?(2020.5.9) by 沢部ひ…

昨年12月に中国湖北省武漢市で新型コロナウィルスが発生してから約半年が過ぎた。昨日の新聞に…

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第1回「コロナウィルスを知って以来、わたしは何を体験してきたか」(2020.4.25)

 今まで「感染症は過去のものか、発展途上国など衛生状態が悪い場所のもの」という差別意識を…

山賀 沙耶
4年前
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新型コロナウイルスを知って以来、わたしは何を体験してきたか?

新型コロナウルスの感染が拡大していって、わたしが体験したことをひとことで言うなら、それは息苦しさである。 その息苦しさは、ひとつには生理的な面での息苦しさで、もともと喘息やアレルギーを持っているため、たとえばマスクをするとさらに息苦しさがつのるからだ。また、歯科治療のときは、椅子を倒されると気道が狭くなり、普段から息苦しいのだが、今回の件で感染防止のため歯科ではゴムのカバーを口にはめて治療が行われたので、溺れるような息苦しさであった。不安障害の気もあるので、逃げられない状況