やる気とは? 必要ないのでは?

やる気

皆さん重要と思うでしょう。

やる気を出すために目標を設定し・・・

小さいころから「やる気を出して勉強を頑張って、部活を頑張って」こんな言葉を多々言われます。大人になると「やる気を出して仕事して」と成果を求められます。

私から言わせると世の中の言うやる気は「毒、害」です。

世の中で言われる「やる気」と言うのは実際「凄くやる気を出せ」と同じ意味だと思っています。凄くやる気を出す行為は一種の「超ポジティブになる」のと同じことだと思います。超ポジティブになると達成できない目標まで夢見てしまいます。達成出来なければ大きな落胆に繋がります。

重要なのは「やる気」ではなく継続です。日常化です。

受験勉強を思い出してください。受験が終わると合否に関係なく燃え尽き症候群になる人が多くないですか?もし、小さい時から毎日コツコツと勉強を続けていたら受験が終わっても燃え尽き症候群になりません。なぜなら勉強が日常に過ぎず受験がちょっとしたイベントに過ぎないからです。

朝起きて歯磨きして顔を洗って燃え尽き症候群にはならないですよね?これは日常化し体に染みついた行動だからです。

無理にやる気を出し一気に行動すると必ず反動でウツになります。落胆します。

出来ることからコツコツ少しずつ無理せず行い継続することが重要なのです。コツコツ少しずつのやる気には私も賛成です!

コツコツ行い「何か違う?」「失敗するかも」と思ったら軌道修正すれば良いのです。一気に何か達成しようとするから失敗の可能性にも気づかず突っ走り落胆しウツの気分になるのです。

目標というのは直ぐに達成できるものではありません。時には目標の変更も必要です。人間は成長する生き物です。物事を色々考えられる生き物です。目標を変更するというのは自分自身が成長し考え方が変わった証拠です!悪いことではありません。コツコツ少しずつやってみて違ったら変更する!小さな成功体験の積み重ね!これが本当の「やる気」だと私は思います。