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森を抜けて。

闇夜に星空を求め
彷徨い歩いた
森の中

どのくらいの
時が流れたか

ぼんやり
木々の隙間に
月灯り

あっちだ

キラキラ
地面に
水面の揺らぎ

大きな池
鏡のように
輝いた

ふたりで見上げた
夜空に満点の星

何万回
夜を渡り越えても

あの日には
戻れない


神秘的な
不思議な時間

脳裏にやきつき
未だあの夜を
夢の中で過ごす

特別じゃない

大切な時間
瞳閉じれば
いつもそこにある





読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました