急にA4来ても可能な、かわいくて軽くて年齢を選ばないトートバッグ なごや帯のリメイク、ハンドメイドです
既製品ではあり得ないデザイン
写真のとおり重さ124g、これは
ケースなしのスマホよりも軽いということです。
こんなに軽いのに形状が整っていて、空っぽの状態でも自立できます。自立するバッグって、たぶん安物には見えないと思います。
それから、お分かりの人もいらっしゃるでしょう、
これは、なごや帯のリメイク作品になります。
このビタミンカラーというのでしょうか、発色が良すぎるピンク色は、しょうじき、帯としてはいただけない、化繊で織物ではないビニールのような生地だからこそで、
製造元にしたら、革新的な開発だったのかもしれません、手頃な価格できれいな帯が買えますみたいな。
そう思うのは、バッグの素材として優れているからです。まったく確信はありませんが、過去に思いをはせながら作るのが、リメイクの面白いところです。
それから、これは好き嫌いもありますけれど、楓のモチーフが素敵だと思います。
真ん中に縦筋がありますよね、これは、帯のときは半分に折られているからで、装着時は片方の楓しか見えません。
帯のときは、裏も使えるリバーシブルだったのです。折り目を広げるとモチーフが対象になって現れます。
既製品ではあり得ない、1点ものながら、原価を抑えられることと、
トートーバッグは作るのが比較的かんたんであることから、
こうしたバッグの価格は、お手頃設定になります。
普段使いのバッグとしてすごく良いと思います。
ところがこのバッグは、簡単には手に入りません。
高価ではないけど、珍しい。
正絹の帯ならお金さえ出せばだいたいどんなものでも入手可能ですが、
この帯は、もともとそこまで普及していないのか、
それとも中古では値段がつかないから処分されてしまうのか、
ほとんど見かけたことがなくて、
今回は、たまたまあったという感じです。
軽さがよいバッグは、他にもありますよね。
透けるメッシュ地とか、ナイロンのエコバッグとか、こうしたものは安定して入手できます。
使い勝手も抜群です
サイズは、間口のところの横幅30センチ、高さ24センチです。
10センチのマチありなので、化粧ポーチや財布、筆記用具などかさばるものを入れても、見た目がゴツゴツしません。
かなり入ります。口は閉じられませんが、底が深いので街中を歩いても不安にはならないと思います。
後ろに大きめのポケット(18センチ×13センチ)スマホ用
内にも小さめポケット(15センチ×10センチ)レシートや駐車券など用
を付けました。
間口が広いと、モノがすぐに取り出せるので、便利に使えます。
小銭入れやカード入れをミニバッグにまとめて入れておいてもいいですね。
軽いバッグということで、それじゃあ、中に入れる重量はどれくらいまで可能か気になるところです。
チャレンジはしていませんが、やっぱり、たぶん重いものは苦手です。
でも、たとえば水筒やペットボトルなど、ふつうの持ち物は大丈夫です。
それから、予定外のパンプレットとか、A4サイズが増えることありますよね。そんなときも、下の写真みたいに、はみ出すけれど収納が可能です。
その上、まだまだショルダーで使えます。
そのぶん、持ち手がちょっと長すぎる印象でもあります。手で持ったら底を引きずりそうな感じしませんか?
このバッグの全長は約47センチです。
靴底の高さを合わせた身長155センチ以上なら、地面を擦らずに手で持って歩ける長さです。
う~ん、でも、階段はダメですね…エスカレーターも。常に持ち上げる必要ありです。
お手入れは?
汚れがついたら絞った布などでやさしく拭き取ります。
表地はビニールみたいな生地なので、アイロンは避けたほうがいいと思います。ちょっとシワっぽくても我慢です。
持ち手の「畳へり」もアイロンは不可です。
裏地は綿100パーセントです。明るい色ですが、汚れたら部分洗いできます。
最後までお付き合いありがとうございました。
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