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ラオス・ビエンチャンでの採用あれこれ

ラオス・ビエンチャンでの採用・ローカルの人材の給与相場等について書いています。

ラオスのビエンチャンで10月1日にホテルをオープンします。
現在はリノベーション、採用活動等を行っています。


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採用活動に利用したサイト等

フェイスブックコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/684688711633375/?ref=bookmarks

40,000人超が参加しているフェイスブックのラオ人の求職・求人コミュニティ。参加者の幅は結構広く、ラオ語のみのハウスキーパーから外資系ホテル勤務のミドル層まで幅広く応募がありました。


108Job
https://108.jobs/
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知り合いの紹介で利用しました。ラオスでおそらく最も有名な求人サービスだと思います。
3つのポジションを1週間掲載して約50$の費用がかかりました。現在採用した従業員の一部はこの会社経由です。
とてもいいサービスで、営業員の対応も早いです。おすすめできる求人サービスです。

また完全コミッション制のサービスも提供しており、コミッションは給与1か月分です。


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ローカルの給与相場

ラオスの2017年の最低賃金は800,000LAK(*1)との事です。  2017年8月7日現在、100万LAKは13,500円程です。

どこの国でもそうですが、首都の賃金相場は最低賃金と大分違いますね。ここビェンチャンでは、ラオ語のみ・週6勤務のハウスキーパーで最低1,200,000LAKくらいです。
レセプションは新卒の英語話者で1,600,000LAK前後の希望給与が多かったです。
20代後半から30代のキャリアをしっかり積んでいる英語話者は3,200,000-4,800,000LAKくらいの希望給与が多かったように感じられます。

※日本語話者の採用は行わなかったので、相場はわかりません。



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採用活動中に気になった事

東南アジアでの採用はラオスが初めてではなく、過去ベトナムでも人事部長として人事に携わって来ました。日本の感覚では考えられないような事が、採用活動中にベトナムでもちょくちょく起きましたが、ラオスではその上をいってるなぁと感じました。

よくいた変わった候補者達
・メールの件名に全文をいれてくる候補者達。私がメールを返すと、新規メールで件名にまた全文をいれて返信してきました。

・応募のメールを使い回しにする候補者達。応募のメールを転送を使って何回も使い回す為、過去に応募した企業の人事担当者のメールアドレスとそのメールの内容がズラーっと表示されている。この先ずっと、その人の就職が決まるまで各企業の人事部のメールアドレスが蓄積されていくのだろう。

・メールアドレスが個性的。メールアドレスが個性的というのは日本でも全然あることなんだろうけども、私がラオスで発見したメールアドレスはとても個性的で、最初にメールを受信した時は目を見開いた、何故なら Mot yakuzaと書いてあるからです。なかなかインパクトのあるメールアドレス。

といった具合で変わった人達が多かったのですが、メールの使い方を知らないだけでめちゃくちゃ笑顔が素敵だったり、めちゃくちゃ礼儀正しい可能性もあるので全員と会うように心掛けています。

以上


予約はこちらから https://www.pacificvientiane.com/ja
予約時にGrandopeningのコードを入力すると20%割引となります。
または info@pacificvientiane.com へご連絡ください。
出張者様向けの中長期割引料金もございます。

パシフィックビエンチャンホテル
Web : https://www.pacificvientiane.com/
Email : info@pacificvientiane.com

*1 参考 https://www.minimum-wage.org/international/laos

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