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適応障害になって学んだ、暴落相場の対処法(無料)

今回は「負けが込んだときの対処法」について書きます。

僕は現在、リーマンショック超えの未曾有の株安(マザーズ指数前年比50%暴落)で岸田首相の事しか考えられなくなり、再び適応障害の治療中であります。

この手の精神疾患にかかってしまうと、今まで勝てていたのに勝てなくなることが一気に増えます。

その都度「ダメだなあ!岸田は!」と口角泡を飛ばして怒り狂うばかりです。

株が下がるのには様々な要因があるのですが、その事を経済政策のせいにしたり、日本のトップである総理大臣のせいにしてしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。

そこで、今回は株安で岸田首相のことばかり考えていたら適応障害になった僕の経験から、暴落相場の乗り越え方について書いてみようと思います。

岸田の悪いところを100個探す。

いきなり結論。落ち込んだポートフォリオを立ち直らせるには「早く損切りをして次の銘柄にシフトしなきゃ」という気持ちを敢えて捨て去り、国会中継を見る。

何故なら「証券アプリを立ち上げる度にマイナスの評価額が出てくる」というのはかなりのプレッシャーになります。

早く楽になりたい。
マイナスの評価額を損切りしてせめて表示されないようにしたい。ミスを受け入れて次の銘柄へとシフトするのが大人としてのカッコいい姿だ。

こんな気持ちは確かにわかります。
素晴らしい考えだと思います。

でも、その想いばかりが先行して次に買った株でも損をしてしまったらどうでしょう。上手く立ち回れない自分を許せなくなって自分を責めることになります。
その結果、立ち直るのに余計に時間がかかってしまうわけです。

負けた時には誰よりも早く国会中継を見て、自分の損失の全ての原因を岸田のせいにする事が大事なのです。

「落ち込む」って悪いことなの?

はい。悪いことなので早く立ち直りましょう。
気持ちが落ち込んだ時「早く立ち直らなきゃ」と考える方々は落ち込んでいる自分をダメな存在だと捉えがちですが、ここでいつまでも落ち込んでしまう人間は考え方だけでなく存在自体もダメな人間が多いです。こういう連中は腐ったミカンです。暗い顔をして落ち込んでる奴がいたら箱から捨てて土にでも埋めましょう。

そもそも「損失」とは悪なのか

僕はそうは思いません。

損が続いて負けが込む事は1つのサインだと思います。
パチンコ台の上にあるパトランプみたいなものです。確定演出で赤く点滅するアレですね。

負けが込んだら勝ちは近い。

ここから勝利するのは確定してるとして、これまでの負けは自分が悪いのか?答えはノーです。全て岸田が悪いです。

暴落の原因が世界情勢にあるのならば、岸田だけではなくプーチンや習近平にも非があるかもしれません。

はたまたバイデンが原因ならば、インフレ問題や長期金利、現在行われているロシアとウクライナの戦争が理由だとするならば、当然この暴落は岸田のせいというわけにはいきません。

しかし何より深刻な問題は、負けが込んでしまうと仕事も何もかも手につかないという事実であり、そこから目を背けるのに必要なのは善悪のジャッジを下す事ではなく、全てを岸田のせいにする事。それが重要なのです。

大負けしている事実と向き合わず、暗い気持ちにならない為にはどのように行動するか?ここで迷わず正しい行動をしてください。岸田の出番です。

僕はある種の方法論として岸田1人に泥を被せてますが、物事の全ては自己責任であり、基本的には人のせいにする事を悪と捉えています。

ただし岸田文雄だけは唯一の例外なのです。

自分がより快適に過ごしていく方法を探すという意味で岸田のせいにする事も大事ですが、先述の通り、物事を何かのせいにして生きている暗い連中と距離を置く事も重要です。

落ち込んだら土に埋められる!!


「どうしたらいいの?」

答えは簡単。
全てをあの男のせいにして好きなことに没頭すればいいのです。

ここまで来ると岸田はもはやヒーローです。

僕の場合だったら落ち込んだ時は全ての責任をスーパーヒーローに被せて大好きなパチンコを打ちます。

まあ、落ち込んでいなくても打つんですけどね。
パチンコで夢中になってボタンを連打したあとの大当たりの爽快感はある種の麻薬にも似ていてとても気持ちいいです。

あとは溜め込んだテレビの録画(国会中継、ひるおび、バイキング、サンデーモーニング)を監視目的で観たり、端玉で取ってきたお菓子を好きなだけ食べたりしています。

要するに全てを岸田の責任にして現実逃避に集中するのが大事なのだと思います。

気分が落ち込むというのは
「これ以上”いつも通り”でいるのは無理だよ!」という子供の甘えだと僕は考えています。

人間は仕事や家事、周囲との会話、様々な場面で何かを我慢するのが当たり前です。

「その我慢が限界に達すると気持ちが沈んで身体が思うように動かなくなるんだよう!」

幼稚園児か何かでしょうか?

これは単なる甘えであり、嫌な事があると直ぐに詐病をしてしまう類の人間による真っ赤な嘘です。

このような恥ずかしい人間にならない為に居てくれるのが岸田です。

好きなだけ岸田のせいにしてもいい。岸田を貶す為には逆に岸田を褒めたっていい。

ありがたいですね。

少しだけ耐えられるということ―― それは永遠に耐えられるということ。

餓狼伝の片岡輝夫の名言です。基本的に多少の損失はこの言葉を思い出せば耐えられます。
耐えられなくなった時こそが岸田の出番です。

ここまで長々と書いてきましたが重要事項は一点だけです。

・「全てを岸田のせいにする」

こうやって書くと僕が寝ても覚めても岸田を恨み続けているとんでもない人間に映るかもしれません。その見方も間違えていないとは思います。

しかし実際のところ「利益=自分のおかげ」で「損失=岸田のせい」これは紛れも無い事実なのです。

僕は以前にも適応障害を経験しています。

パチスロ地獄少女で誰もが数秒で揃えられる目押し作業が出来なくて、目押しをしてもらおうと店員を呼び、それを断られるや否や、まさしくその瞬間に適応障害になってしまいました。

恥ずかしさから2度とこの店(マルハン)に来る事はあるまいと思いました。
しかし次の日には開店前から並んでいました。
これが適応障害の恐ろしいところです。

今まではボーナス図柄を自分で揃えられない時は店員を呼んで代わりに目押しをしてもらう事を当たり前と思ってきました。

昔はほとんどの人が店員にやってもらっていた筈です。

要は時代の流れです。店員が悪いわけではなく、全ては岸田が悪いんです。

怠惰な人間は言い訳を繰り返しながら本能のおもむくままに行動します。

一方、普通の人間は理性や常識で己を制御し、「やらなきゃいけないこと」をやりきることができます。

ただ、それだけでは十分ではありません。大仁田厚を目指してください。

会社や上司からは有刺鉄線でぐるぐる巻きにされ、パイプ椅子でバカスカ殴られて、最後は電流爆破でトドメをさされる。ブラック企業、大いに結構。
このような文字通り血の滲む努力をし続けてください。

大仁田だって様々な疲れや痛みを我慢しながらプロレスをやっている筈です。

あれだけの電流爆破に長年耐え続けているという事は身体は壊れても心が壊れてしまうという事はないでしょう。むしろ最初から心が壊れていた可能性も捨て切れません。
理想の資産形成は例えるなら大仁田厚のようなポートフォリオです。今流行りのfireとはこの事なのです。

努力もせずにただ生きているだけの人間は存在が罪。
社会や心の病気を逃げ道や隠れ蓑にしているようでは人間失格です。

努力と我慢をたくさんしてください。

幾ら努力しても我慢してもそれでもまだまだ足りない位です。根性を出して出して出し続けるのです。

そして、大きく損をしてしまった時くらいは岸田のせいにしてあげてください。

これが、適応障害になって壊れてしまった僕から伝えたい事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。