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ゴール設定の3ステップ

おはようございます。
3月10日日曜日
期間が空いてしまいましたが
久しぶりに投稿をしていこうかと思います。

ここ最近、年度末なのでこの1年間の振り返りをするような場を
1ON1という形で設定しています。

今日この日から過去1年間を振り返って
どのような1年間だったのかをフィードバックしていくような時間にしています。

振り返りをする際に
この1年の目標に対してどれくらいの達成だったのか自己採点もしてもらいながら振り返るのですが

1年前に自分がどのような目標を設定したかを
覚えている人は少ないのが現状です。

仕組みづくりの面での課題だなというふうに感じております。

自分が設定した目標に責任を持ってもらう
目標を達成したかどうか評価する(印象ベースでの評価は不公平を生む)

この辺は次年度に整えたい所。
今日は目標設定の手順を改めてまとめていきたいと思います


①ゴール設定する意図意味を理解する

目標がその日その日を支配する

目標なき日々は、
行き先を決めずGoogleマップの1点をグルグル回っているような状況に
等しいと思っています。

どこにいこうか迷っているような状態で
様々な仕事を任されたとて
自分にとって意味を見出せないのでそこにエネルギーは生まれません。

大前提、仕事なのであれば
任された仕事に対して
自分がやりたくないから〜とかはあり得ないですが

(逆に任せる側は相手の理想の状態を把握して意図意味を持って仕事を任せるのが良い)

成果を生み出すという視点に立つと
自分がこれを成し遂げたいという領域で過ごすことが
高エネルギーを生み出し
結果、周りにも良い影響を生み出すものだと思っています。

まずは自分がどうなりたいのかを描くこと。
自分がどこにいきたいのかを明確にすることが大切です。

目標がその日その日を支配する

この1年後にどうなっていたいのかを描くか描かないかで
毎日の行動の熱量が変わってきます。


②ゴール設定するまでの過程を理解する

ゴールを決める重要性を理解したら実際にゴール設定していくわけですが
ここで大事なのが
その人自身のwant to〜に基づいて設定するということです。

目標を設定するまでの過程において
上司から言われたからとか
組織の中でこういう役割を担うべきだからとか

外的世界からの影響によって決めたゴールを設定は
設定後の行動につながりません。
それでは決めたとしても何ら意味がありません。

自分が無意識に反応してしまうような
自分が〜したいという領域でゴールを設定することです。

そんな風に伝えると
「したいことがわからない」という声がよく聞かれるのですが

そういうときは過去フィードバックしていくんです。

過去、自分が苦なく夢中に取り組めたようなことを考えてみるんです。
もしかしたらそれは
こだわりがあって、自分の中で怒りを掻き立てるようなものかもしれません。
場合によっては、これまで属した集団や組織の中で任された
仕事や役割を振り返ってみても良いかもしれません。

その時にその人が感じた感情を味わえるような業務は何なのか
それを探す。

それはその人にとってやりたい事で
その人らしさそのものです。

その人らしい領域でその人らしくないゴール設定をする。
その人のwant to〜にアクセスするというのが
ゴール設定においてとても大切です。


③ゴール設定後のネガティブ習性を知っておくこと

年始に今年の目標を立てたのにも関わらず
あれ、今年の目標何を立てたんだっけ?

このようにゴールを設定したのにも関わらず
設定したことに満足して
アクションを起こさない、起こせないという現象は誰にでも経験あることだと思います。

ゴール設定後に働くネガティブな習性を予め押さえておくことで
その習性を出さないように決めるまでが大切です。

(1)忘れる
最初の年始の立てた目標のように
忘れてしまうということが往々として起こります。
それを防ぐために何をするかということを最初にセットで決めておきましょう。
Ex 決めた目標を書き出して目に見えるところに張り出す

(2)置く
立てるだけ立てて
行動に連動させないこと

(3)下げる
ゴールを下方修正してしまいます。
ゴールを達成できない自分が悪いのでなく
そもそものゴール設定を間違えていたんだとゴールを下げます。
本来であればゴールを達成したときの自分の方が価値があるのに
ゴールを下げることで自分を納得させます

これら3つの習性は誰にでも起こるものなので
こうならないようにどうするのか
なった時にどうするのかを予め決めておくことが大切です。


成長に「痛み」はつきもの


ゴールを達成するためには
現状の自分では手が届かないので自分自身が
現状から脱却し成長変化しなければいけません。

筋肉を大きくするために
筋力を破壊する必要があるように

成長や変化には痛みがつきものです。
それを最初から受け入れた上で変わることを決意する。






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