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立教大の右腕、池田陽佑が2023年ドラフト候補に浮上か…智弁和歌山時代に甲子園で熱投 

全国のドラフト候補の実力や将来性を分析している「プロアマ野球研究所」。今回は、東京六大学で下級生の頃から主戦を務めている、智弁和歌山出身の“本格派右腕”を取り上げたい。

2022年10月30日 東京六大学野球秋季リーグ戦
明治大4-2立教大

池田陽佑(立教大) 3年 投手 183㎝92kg 右投右打 智弁和歌山

立教大・池田陽佑

今年は荘司康誠(投手・新潟明訓)が楽天から1位指名を受けた立教大で、来年の有力な候補になりそうなのが池田陽佑だ。

智弁和歌山では、2年春から4季連続で甲子園に出場し、3年夏には奥川恭伸(星稜→ヤクルト)と延長14回タイブレークの熱戦を演じるなど活躍した(※池田はリリーフで登板)。大会後に行われたU18W杯でも、日本代表に選出されている。立教大進学後も1年春にいきなりリーグ戦初勝利をマークすると、2年からは先発の一角に定着。今年春は腰を痛めて不本意な成績に終わったが、秋は復帰して2戦目の先発を任せられた。

この日は、1点リードの8回に明治大の3番、宗山塁(2年・遊撃手・広陵)に逆転スリーランを浴びて負け投手になったものの、7回までは1失点と粘りの投球を見せ、改めてその力を示した。

◆ストレートの威力がアップ…カットボールも光る!

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