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業界初調査!?「スカウト陣視察人数」ランキングを発表!注目を集めた選手は誰だ!【大学生・社会人編】

ドラフトまであと1カ月を切り、各球団の動向も気になる時期となってきた。今回は少し趣向を変えて、どの候補選手にプロからの注目度が高いかという点についてフォーカスしてみたい。今回の記事で紹介するのは、視察に訪れていたプロのスカウトの人数だ。

日程の重なりによって、多くの人数が視察に行けない試合があり、逆に平日開催などで思いがけず、多くのスカウトが詰めかけることがあるため、人数が多ければ、単純に評価が高いというわけではない。しかし、注目度を測るうえでは、一つの指標となることは間違いないだろう。

前回の高校生編に続き、今年の3月以降に行われた大学生、社会人の試合についてランキング形式で紹介する。

大学野球では、全国大会である全日本大学選手権をはじめ、東京六大学や東都大学一部、社会人野球では都市対抗とJABAスポニチ大会は、全球団のスカウトが集結することが多いため、対象外としている。

高校野球の地方大会に比べて、有望選手の試合が日程的に重なるケースが少ないこともあってか、全体的に大人数が視察した試合が多かった。その中でも12球団が集結した選手は、それほど多くなく、3人となっている。

また、高校野球と比べても違う傾向が見られた。それは評価の高い選手が必ずしも多いというわけではないということだ。基本的にリーグ戦の大学生、公式戦が多い社会人は何度も見る機会が多いが、高校や大学でスカウトの目に触れる機会が少なく、今年になってドラフト戦線に浮上してきた選手に多くのスカウトが集結することが多いのだ。

上位にランクインした伊藤開生(ロキテクノ富山)、仲地礼亜(沖縄大)、松田賢大(バイタルネット)、入江空(茨城日産)などは、まさにそんな選手と言えるだろう。こういった選手は「ドラフト指名当落線上」ということも多いだけに、10月20日に開かれるドラフト会議当日に名前が呼ばれるかという点にもぜひ注目してもらいたい。

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【スカウト陣視察人数ランキング2022】<大学生・社会人編>

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