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中京大中京に1年生の“超大型右腕”が現る!宮内渉吾、佐々木麟太郎から三振を奪う好投 愛知県高野連招待試合

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今年、来年だけでなく、将来のドラフト候補も紹介している「プロアマ野球研究所」。今回は、愛知に現れた高校1年生の“超大型右腕”を取り上げる。

2023年6月4日 愛知県高野連招待試合
花巻東2-7中京大中京

宮内渉吾(中京大中京) 1年 投手 193cm87kg 右投右打

大器の片鱗を見せた宮内渉吾(中京大中京)

「愛知県高野連招待試合」とは、愛知県高野連が主催し、全国の強豪校を愛知県に招き、県内の上位4校と対戦する練習試合だ。今年は、ドラフト上位指名が予想されるスラッガー、佐々木麟太郎が率いる花巻東が、対戦相手に選ばれた。

花巻東の4校目の対戦相手となった中京大中京で強烈なインパクトを残したのが、今年4月に入学したばかりの宮内渉吾である。中学時代は清須市立春日中の軟式野球部でプレーしていたものの、目立った実績は残していない。

その存在は知ったのは、4月に中京大中京の高橋源一郎監督の取材で、同校の練習に訪れた時だった。「1人、楽しみな1年生が入ってくれたんですよ」と話す高橋監督の目線の先には、他の部員よりも明らかに頭一つ大きい選手がキャッチボールを行っていた。

◆学業も優秀…最速は144キロに到達!

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