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世代ナンバーワン遊撃手が誕生へ…花咲徳栄・石塚裕惺がドラフト戦線に急浮上!マッチする球団は西武と広島か?

昨年はこの時期から佐々木麟太郎(花巻東→米国大学留学希望)、前田悠伍(大阪桐蔭→ソフトバンク1位)といった高校生の候補について多くの名前が挙がっていたが、2024年のドラフト候補については、現時点で高校生の目玉が誰になるのか、不透明な状況という印象が強い。今回は、その中から、今秋に一気に評価を上げてきた強打のショートを取り上げてみたい。

2023年9月24日 高校野球秋季埼玉県大会
春日部工0-7×花咲徳栄(8回コールド)

石塚裕惺(花咲徳栄) 2年 遊撃手 181cm81㎏ 右投右打

石塚裕惺(花咲徳栄)

花咲徳栄が序盤から着実に加点し、3人の投手リレーで危なげなく勝利をおさめた試合で、4番、ショートで出場した石塚裕惺(2年)が攻守に抜群の存在感を示した。

小学校6年の時には千葉ロッテマリーンズジュニアに選出。中学時代は、関東屈指の強豪である佐倉リトルシニアでプレーし、全国大会に出場している。花咲徳栄に進むと、1年秋から中軸となり、2年春にはショートのレギュラーに定着。今年夏の埼玉大会でも、チームは決勝で浦和学院に敗れて、甲子園出場は逃すも、石塚は7試合で5割近い打率をマークして中軸として十分な活躍を見せた。

◆西武と広島に石塚裕惺を推したい理由は!?

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