ドラフト会議中にも“攻防戦”が繰り広げられていた…「育成NG」を翻意させて、獲得に成功した球団とは!?
支配下72人、育成50人の合計122人が指名された今年のドラフト。その一方でプロ志望届を提出しながら、どの球団からも指名がなかった選手たちがいた。そのうちのひとり、仙台育英の左腕、仁田陽翔について、デイリースポーツが10月27日に配信した記事のなかで、以下のように報じている。
>指名漏れとなった仙台育英の151キロ左腕・仁田陽翔投手も、育成はNGという「支配下縛り」を各球団に伝えていた。須江監督は支配下のドラフト終了後に、改めて「育成ではダメか」と連絡が入ったことを明かし、断りを入れたという。
結局、育成ドラフトで指名を強行する球団はなく、仁田は、大学に進学し、4年後のプロ入りを目指すと表明した。今回は、仁田の当初の希望通りとなったが、ドラフト会議当日に球団関係者とアマチュアのチーム関係者で交渉が行われて、進路希望を変更するケースがあるという。
◆過去のドラフトでは、こんなことが起きていた…
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