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JFE東日本・折尾昂靖がドラフト戦線に浮上へ! 光るスピードとしぶとい好守が武器 樟南、亜細亜大出身の内野手

現時点で既に「大豊作」と言われている2023年のドラフト。「プロアマ野球研究所」は、目玉候補はもちろん、それ以外のドラフト候補も特集している。今回は、スピードとしぶとい好守が光る社会人の内野手を紹介したい。

2023年2月24日 大学野球・社会人野球オープン戦
専修大0-16JFE東日本

折尾昂靖(JFE東日本) 24歳 遊撃手 173cm68kg 右投左打 樟南→亜細亜大 ※年齢=今年にむかえる年齢

内野ならどこでも守れる折尾昂靖(JFE東日本)

JFE東日本が4本のホームランなどで大勝した試合だが、好守にわたり存在感を示したのが2番、ショートで出場した折尾昂靖だ。

樟南では下級生の頃からレギュラーをつかみ、2年夏にはセカンドとして甲子園に出場。チームは2回戦で花咲徳栄に敗れたものの、折尾自身は2試合で6打数3安打と結果を残し、当時からミート力とスピードには光るものがあった。

亜細亜大に進学後、3年秋から出場機会を増やすと、4年時にはセカンドのレギュラーに定着する。ベストナインなどタイトルの獲得こそなかったが、4年春、秋の18試合で11盗塁をマークするなど、リードオフマンとして活躍を見せた。

社会人1年目の昨年は、都市対抗本選での出場こそなかったものの、主にセカンドを任されて公式戦で3割近い打率をマークしている。

この日はショートとして出場したが、高い守備力をいきなり見せてくれた。1回に三遊間を完全に抜けたと思われた鋭い打球をダイビングしてキャッチすると、素早く立ち上がって鋭い送球でアウトにした。

◆内野ならどこでも守れる守備力が武器

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