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積極的 戦略的 他人軸

こんにちは。えめです。

あなたは何か決め事をする時
1人で決断できますか?

自分軸をしっかり持って、
自分のことを決めたい人へ。

今日はこの話題。

【精神疾患の原因を説明する⑧】
世界の中の自分を把握する

人は1人で生きていけない
積極的 戦略的 他人軸
のすすめ


つらつらと書いていますが、
お付き合いいただけますと幸いです|・ω・*)

自分軸を持って生きたい


「こんな選択したら
周りからなんて言われるかな?」

こんなことをいつもいつも悩んで、
人の反応を気にして生きている。

これってすごくしんどいこと。

脳内に他人がいて、
常にあなたを監視して、
他人の許可がなければ生きられない。

自分が喜びを感じる時でさえ、
他人の評価を気にしてから喜ぶ。

一つのことを感じたり考えたりするたびに、
「いいね」とか「スキ」とかの数を数える。

なんでそんなことになったんでしょう?

常に念頭に、
「他人」の評価を置いているのは、
他人軸で生きている、ということでしょう。

あまり自由な感じがしません。

やはり、
自分の感覚は自由に、
自信もっていきたいですよね。

1人で決断するのは
自分軸がグラついてる証拠


自分軸ってなんだろう?

こんなワードをよく目にします。


「自分のことを自分で決めることができる人」

こう考えている人も多いと思います。

でも、違います。


なんでも自分だけで決めてしまう人は、
他人軸になりたくないけど
自分軸を持っていない人。

自分軸を持っている人は、
もっと肩の力が抜けていて、
結構人に聞いたり任せたりします。

自分軸を持っている人は
世界の中の自分を知っている

自分軸を持っている人は、
自分をコントロールすることができます。

自分をコントロールできるという自信が、
自分軸を作るからです。

自分をコントロールするには、
コントロールする自分のことを
よく知っておく必要があります。

だから、
自分の能力の守備範囲を
よく理解してます。

世界の中で自分の能力はこの程度
と自分のステータスを把握しています。

この分野においては、このレベル。
ここは得意で、ここは苦手。
こんな特性があって、こんな癖もある。
こんなパターンでいつも動く。

過大評価も過小評価もせず。

自分のことをよく知っています。


自分軸を持っている人は
他人に相談できる


自分のステータスを知るためには、
一回フラットな目で世界を見る必要があります。

「他人はこの程度能力があって、
人から聞くに、自分はこの程度の能力がある」

このように繰り返し情報を集め、
自分の能力の分布を知るようになります。

そのため、自分軸がある人は、
他人がどこに長けているかも把握しています

なので、
いま考えていることが自分の苦手分野な場合、
その分野に長けている人に相談することができます。

心の発達を整えて、
世界の中の自分を知ると、
自分がグラグラしません。

なので、
自分軸をもっている人は、

自分を尊重でき、
他人を尊重することができます。

なので、
何も恐れずに相談でき、
相談のアドバイスが有効であれば取り入れ、
自分の方針と違えば「そんな考えもあるよね」とアドバイスに感謝してフワッと終わらせることもできます。

他人とも、自分の内部とも、
摩擦が起こらないので、
安心して他人の意見を聞くことができます。

自分1人で決断しちゃう人は?


自分のことは自分1人で決めなきゃいけないと思っている人は、

「自分軸を持っているかどうか」を
他人に評価されないか気にしてしまっている
他人軸の状態
です。

全然キャラクターが違う、
仕事抱え込みさんも、ワンマンさんも、
実はどちらもこのタイプ。
(人から悩みを理解されにくいタイプの抱え込みさんは除く。)

「世界の中の自分」という
等身大を捉えきれず、
怖がっています。

オールラウンダーが評価されていた
今までの価値観も影響して、
なんでもできてないといけないって思ってしまう。

なんでもできる人って存在しないので、
「なんでもできる」を目指すと、
現実とちょっと離れた思考になってしまい、
どこかで他人に迷惑をかけちゃいます。

だから、
「自分のことは自分1人で決めれる」
ような自分軸を持つ人になんか、
ならなくて良いのです。


ONE PIECEのルフィは航海術をもっていない


好きなのでまた例で出します。

ONE PIECEのルフィは自分軸を持つキャラクターです。

自由を愛する、自分軸キャラです。

そんな彼は、航海術を持ちません。

ルフィは剣も使えないし、航海術もないし、
料理も作れない、ウソもつけない。
そう、公言しています。

でも、彼は一船の船長。
進路を決める必要があります。

もちろん、
みんなが行きたくない島へ
行くぞーって言って、
行かせることもあります。

変な道を通らせることも。

だけど、基本、流れに任せてて、
ナミさんに進路をお願いしてます。

ナミを航海士にすることは
ルフィが決めたから。

信用して任せてます。

だって航海術、できないんだもん。


自分のことを決めるなら他人に意見を聞いた方がいい


自分軸を持っている人は、
自分の苦手分野を知っていて、
必要があればその分野の得意な人に意見を聞きます。

情報が多様化して、
得意も多様化したので、
何かを決めるにはいろんな意見が必要です。

どんどん人の失敗談や
得意分野情報を聞いて、
自分の意見の中に取り込んでいったらいいと思います。

1人でなんでも決めようとしたら、
今の時代のスピードにはついていけません。

成長は、
馬跳びみたいに、
誰かの背中を飛び越さないと。

背中を貸し合うということで、
GIVERという単語は
流行ってるんじゃないかなと思います。

積極的に戦略的に、他人軸を取り入れて、
助け合ってお互い成長したいですね。


※貸す背中も借りる背中もわからない場合は、
心の発達を育てた後、世界を知ることから始めてみましょう。
(心の発達の育て方はアダルトチルドレン項目で紹介しています)


オマケの話:
社長さんも同じことが言える


社長さんも、
企業して全責任を負うってだけで、
全てのことができる存在ではありません。

なので、
社員の得意を知って、
得意を活かして組み合わせていかなければなりません。

1人の頭でなんでも決めちゃダメ。

だから、
謙虚さとか、尊重とかなくて、
人の話を聞けない。
俺はすごい人偉い人みたいなオーラがある。

こんな社長さんのいる会社は危うい。

縦の関係を気にする人は、
自分軸がない人とも言えます。

1人の力では限界があると知っている
自分軸を持っている人は、
横のフラットな関係を好むと思います。


なんでこんな記事を書いたか?

自分向けた「戒め」です。笑

たまにゾーンとか集中が高まると、
人の意見がうまく聞こえなくなり突っ走る私。

むちゃくちゃ重要なことを周囲に教えていただいている時なので、
積極的に、戦略的に、他人の意見を取り入れて、
自分の軸を自分の暴走から守りたい。

シリーズのテーマの一つでもあったので先に書きました。


最後までお付き合いくださりありがとうございました😊


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