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カラフルスクリーム全国7都市ツアーCOLORFUL SPRING TOUR2023〜全国彩り計画〜FINAL@大阪城音楽堂(ライブレポ2023年6月11日)

2023年6月11日(日)のライブレポートです。


遂にカラフルスクリーム春の全国ツアーも最終日。

大阪は前日の夜から雨が降り続いていて不安でしたが。とりあえず暇つぶしで映画館へ。

「ライオン少年」。中国のCGアニメ。
中国の獅子舞競技?にかけるスポ根もの。
躍動感溢れるCG動画が素晴らしい!ぎゅいんぎゅいん動くのに違和感なし。ハリウッド超えたかも。
中国の社会情勢というか格差社会とかも盛り込まれて陰鬱とした描写もありますが、大会のラストは熱くて爽快。
面白かった!

お昼ご飯。


一旦、ホテルに戻って前日の疲れを癒しつつのんびり昼寝。早く行っても雨降ってたら会場にいてもしんどそうだし。

と思ってましたが、起きたら降ってない!

予報では夜まで降らない?マジか!

簡易レインコートだけカバンに入れて会場へ。


カラフルスクリーム全国7都市ツアー
COLORFUL SPRING TOUR2023〜前彩り計画〜 FINAL
大阪城音楽堂


開始の30分前くらいに会場入りしましたが、昨日より明らかにお客さん多い!広い野音ですが、かなり埋まってます。すげー。

曇りですが蒸し暑い。天気は大丈夫そう?

ステージ上に階段状のセットが組んであります。

ステージの真ん中が開いてそこから登場したり、上に上がって歌ったり。いろいろ演出に使ってました。


ほぼ定刻通りにスタート!


ナコチャーーンセトリ画像。


この日から新衣装。

ワンピーススタイルで、とにかくキラキラ!
メンバーカラーをしっかり分かりやすく付けつつ、上品な仕上がり。
今回も、メンバーの なこちゃんデザイン。忙しい中、随所にこだわりが。マジで天才。


まずは前半戦。ツアーテーマ曲 彩りミュージアムでスタート。
続く ロッキンズッキンのイントロで爆発的な盛り上がり!この曲もめちゃくちゃ強くなったなあ。

夢髄ではピコピコバージョンのロングイントロでクラップを誘って盛り上げる。

環状線は久しぶりのアレンジイントロ。これ好き。

ドリーとかくれんぼ では、パラソルを使った演出に加えて、キッズダンサー達ががチビドリーとして参加。

MC明けの新曲は、お茶の五十嵐園さんとコラボした「華曜日」。月火水木〜とシンプルだけど耳に残る可愛い曲。最近ちょっと凝った曲が多かったのでこういうのも良いな。

my color では、サインボール投げも。
シャボン玉も舞うファンタジックな演出の中でしたが、ボール投げが結構ガチで、強肩発動して遠投したり豪速球だったり。なんか面白くて笑ってしまったw
my color は大好きな曲なのでじっくり聞きたい気もしたけど、これはこれで良い思い出。

はっぴーGO ROUND ではダンサーさんたくさん。ダンサーさんがフラッグも振る壮大な演出。

だんだん薄暗くなってくる中での透明なアンスポイリットが出色の出来。
めちゃくちゃギュッときて泣きそうになりました。派手な演出との落差でシンプルなパフォーマンスの良さに気付けます。

passionではダンサーさん大量に!

そのままの流れでジェラシック。ジェラくんも8匹?大量発生!
公演後に明かされましたが、ジェラくんたちの中には姉妹グループの すーぱーぷーばぁー‼︎ と、研修生グループの ぴゅあふるすくりーむ のメンバーが入っていたとか。


すぷば も ぴゅあすく も、ライブの見学もしていましたが、実際にステージ上からの景色をみたことで得られたものもあったんじゃないでしょうか。


ド派手に盛り上げて、MCでちょっとしんみりさせてからmirror へ。


後半戦!

sing bird とinnocent。
過去から歌い続けている鉄板曲が真価を発揮。エモいのに激しくて胸を打つ。

きみと青空はサビをお客さんが合唱するシングアロングバージョン。なんか夢みたいな光景。この曲やるたびに野音のこの瞬間を思い出しそうだし、これからもっと凄いところでも披露されそうだし。

すすめ!閃光days 、本編ラスト前にふさわしい風格。曲の構成が本当にドラマチックなんだよなあ。

本編ラストは 僕らの青春 。メンバーの想いがこもった大切な曲。野音で、たくさんのお客さんの前で披露できていることに感無量。シャボン玉が舞う演出もあって感動で泣きそう(ないた)。


アンコールは、花火の効果音から始まる 君は花火、眩しくて。
ちょっとレア曲ですが本当に良い曲。暑い野音で聴くと格別。エモエモ。


そしてカラフルスクリームからの発表。

来年2024年1月12日 に、大阪 なんばハッチにてワンマン開催。

さらに東京。2024年5月1日 に、恵比寿LIQUIDROOM にてワンマン開催。

カラスク運営は目標設定が上手い。なんばハッチは大箱だし、半年後だとかなり厳しいけど、でも野音でここまでやれたなら、頑張ればなんとかなりそう。

リキッドルームの方が東京ってこともあって厳しそうですが、これは約一年後。
仕掛け方によってはなんとかなりそうだし、そこまで一緒に行こうって気になります。

happy packerで締め。ツアーにぴったり。よくこの曲作ったよなー。シーンに合わせて歌える曲があるのが凄い。


でも、まだあの曲をやってない…ってことでWアンコール!

最後はやっぱり、幸せの見つけ方。こういう定番の締めの曲があるって素晴らしい。

幸せな曲なのに、ツアー終わっちゃうって寂寥感で毎回泣きそうになります。

と、ダンサーさんが客席通路にも!さらにジェラくんたちも全員登場!めっちゃ豪華!

最後には銀テープも発射!すげー!きらきら夢のよう!


ダンサーさんたち。
カラスクのライブたのしんでくれてたみたいで。
縁ができたのでまた絡んで欲しい!


ほんと凄い景色。


すんばらしいライブでした。
2時間半近く。多彩な演出で全く飽きさせず。
始まる前は雨の心配をしていましたが、途中から気にしなくなるくらい、のめり込んでいました。

パラソルやフラッグ、ドリーくんやジェラくんなど、ツアーの演出の集大成。

野音最大の特徴は、やはりダンサーさんたちの登場でしょうね。

カラスクのダンスの振り付け、レッスン、舞台監督さんなどをされているモロ先生の繋がりで、劇団?さんから協力していただいたようで。

ツアー中に試行錯誤していろんな演出を取り入れていましたが、それを全てファイルに詰め込むために、どうしても必要だったみたい。

総勢30人近くのダンサーさんたちのおかげで、めちゃくちゃ豪華なステージになりました。


個人的に感動したのが、カラスクのスケール感のアップしたパフォーマンスでした。

2022年のNHKホールでのライブも素晴らしかったんですが、更に大きなステージの野音でも、会場に負けないほどのライブで魅せてくれた。
一年でステージから感じる圧力は、確実に上がってきています。

特典会で冗談っぽく「次はハッチじゃなくて城ホールだと思ってたよー」なんて言ってましたが、なんか本当に叶ってしまいそう。

カラスクは、パフォーマンスも動員も、着実に積み上げていって目標をクリアしてくれるから、このまま着いていけばめちゃくちゃ凄いとこまで連れていってくれそうな気持ちになります。ちゃんと夢を見せてくれるから好き。


次の目標として、なんばハッチワンマンが発表されましたが、それまでにどこかでホールライブも欲しいなあ。

ヨドバシ梅田などのフリーライブで知ってくれたかた、ダンサーさんのご家族など、今回野音に来てくれたお客さんの中でも、あまりアイドルライブに来ないような方は、いきなりライブハウスに来るのはハードルが高いと思います。
普段とは違う客層にリピーターになってもらうためにも、椅子ありのホールライブもたまにはやって欲しいです。オタクは椅子あり嫌がるだろうけど。老若男女たのしめるライブがあっても良いと思うなカラスクは。


メンバーもスタッフさんもオタクもめちゃくちゃ頑張って作り上げたツアーでした。

なんというか、またチームとして、グループとしての強度が上がったような。ツアーの経験を、ちゃんと成長に繋げられているのが凄い。

また ただただ褒めるだけの記事も書きたいのですが、キリがないのでとりあえずツアーファイナルの記事はこの辺で。

あ、一個だけ文句を言うなら、映像に残して無さそうなところ。もったいねえええええええええ!

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