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ラベンダーの香り好きな方へ!アロマセラピストのひとりごと。

9月に入りましたね。
日本では7月下旬から8月上旬がラベンダーの季節。
精油を抽出されるために収穫されたものは、そろそろ皆様のお手元に届く季節でもあります。

もしかしたら摘みたてのラベンダーを蒸留してすぐにお手元に届いた精油を
堪能するという体験をする方のほうが少ないのではないでしょうか。
摘みたての植物から抽出されてすぐにお手元へ、というのはなかなか流通しません。

収穫→蒸留、抽出→ボトリング→消費者へ
と流通はなるのですが、ここでポイント。
ボトリングされた精油はすぐに消費者へ届けられるのではなく、蒸留された農家さんの倉庫、あるいは精油会社の倉庫にいったん収められます。
消費者のお手元に届くのは1年後かもしれないし、2年後かもしれない。
それがわかるために、バッチ(消費期限)が記載されています。
もし、記載がないようでしたら、あやしい…と疑ってみてよいかも。

それでは質問です。
あなたのお手持ちのラベンダー、それは何の種類ですか?

ラベンダーといっても、種類はいくつもありまして。
特にセラピストが使用する精油はその中でも刺激が少ないものを
選択することが多いです。

アンガスティフォリアという種類はお子様(赤ちゃん)から高齢者の方まで
お使いすることができますが、それ以外のラベンダーは注意が必要です。
入っている成分が刺激があるため、特に禁忌をお持ちの方などは
より詳細な情報が必要になってきます。

ラベンダー、よくある香りですよね?

香りの中では有名人なのかな。
でも、ひとくくりの香りになっている様子でもある。
某企業の芳香として出されているラベンダーの香り。
あれはアンガスティフォリアの香りではなく、ラベンダースパイクの香り。
少しグリーンでスパイシーな香りが混ざっています。
リラックス効果をうたっていると思いますが、もし本物の精油であれば、
禁忌をお持ちの方(例えば高血圧やてんかんなど)や小さなお子様、
高齢者の方などは注意が必要、といえます。

香りはその方がいい香り!と思えばリラックスしますが
精油は漢方と同じ、100%植物。
使い方は知識がある、ないとでは「えー!知らなかった!」という事態に
ならないとも限りません。

好きな香りと仲良く。
そして自分がハッピーでいるために使ってほしいなあと
今日もつぶやくのでした~

本日もお読みいただきありがとうございます☆






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