山本達也

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2024/09/23 ZAZEN BOYS - Don't Beat

体調に改善の兆しが見えてきた気がする山本です。多分、ね。それにしても急に涼しくなりましたね。しばらくこれで良いです。 ということで今日はこれを。2006年の『ZAZEN BOYS III』収録曲。終始繰り返される(そして我慢しきれずにどんどん変化していく)尖ったリフが何故かクセになります。今改めて聴いたら低音がそんなに強調されてなくて、終盤に入るパッドの軽い音も含めて、80年代的なある種のダンスミュージックをこのバンドの音でやろうとしてたのかな、とか、いや音頭でもあるな、な

    • 2024/09/22 Robert Glasper Feat. Erykah Badu - Afro Blue

      Mac miniさんに働いてもらいつつ、基本何にもしなかった山本です。良くないですね、やっぱり体調不良は。どうにも復調しません。 ということで今日はこれを。2012年の名盤『Black Radio』収録曲。オリジナルはキューバ出身のMongo Santamariaが1959年に作曲したアフリカン・ワルツで、John Coltraneのカバーなんかでも知られてます。そりゃピアノももちろん印象的ですが、やっぱりErykah Baduの貫禄ですよ。歌い上げるわけでもないこのぐらい

      • 2024/09/21 中村一義 - 永遠なるもの

        相変わらず鼻周りの調子が微妙な山本です。こりゃ風邪かね。2日連続で同じこと書いてるけど。それにしても雨、被害が広がりませんように。 ということで今日はこれを。シングルとしてもリリースされた1997年の『金字塔』収録曲で、高野寛がスライド・ギターで参加してます。様々な偉大な先達を参照しつつ、半径数メートルの世界からこれほど大きな射程でメロディという矢を放つ、ってのは、やっぱりたいしたもんだよな、と改めて思ったりしております。箱庭的、なのかもしれんけど、前半のドラムが入って高音

        • 2024/09/20 Prince - The Everlasting Now

          どうも鼻周りを中心に調子が悪い山本です。少し顔に火照りもあるし、風邪ですかね、これは。てか、暑すぎるのよ、ホント。そりゃ体調悪くもなるって。 ということで今日はこれを。2001年の『The Rainbow Children』収録曲。名前が戻ってから最初のスタジオアルバム、ってことで、詳しい解説は好事家の皆さんにお任せするとして、この曲はとにかく体が動いちゃうようなパーティー向きのファンクチューンって雰囲気がたまりません。アレンジは違うけど、YouTubeにあるライブ映像とか

        2024/09/23 ZAZEN BOYS - Don't Beat

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          2024/09/19 The Weeknd - Dancing In The Flames

          涼しくなり始める日、が徐々に後退している気がする山本です。今度の土曜から、って言ってたのに、土曜も猛暑日予報になってるじゃないの、まったく。 ということで今日はこれを。プレイリストで見つけた曲。今度リリースされる『Hurry Up Tomorrow』からのリードシングルで、プロデュースには『After Hours』『Dawn FM』にも参加したMax Martin、Oscar Holterがクレジットされてます。3部作として位置づけられてる(且つ、The Weekndとして

          2024/09/19 The Weeknd - Dancing In The Flames

          2024/09/18 スーパーカー - Walk Slowly

          もう夏は勘弁してほしい山本です。東京は観測史上最も遅い猛暑日だったらしいですよ。雷雨も含めて、もう十分です、はい。 ということで今日はこれを。1999年『JUMP UP』の冒頭を飾る曲。『スリーアウトチェンジ』の後に「Sunday People」がシングルで出て、ほーこういう方向にいくのね、と思っている所にこの曲ですから、グッと惹き込まれたのを覚えています。とはいえ、最初に聴いた時よりもしばらくして歳を重ねた後に聴いた時の方がより響いた感じかも。サビのディストーションが良い

          2024/09/18 スーパーカー - Walk Slowly

          2024/09/17 さらさ - リズム

          午前中に軽めの作業を終わらせて、さて、あそこのラーメン屋にでも行ってみるか、でもいっつも並んでるからどうかなぁ、と思って行ってみたら案の定並んでて、結局別の店で食べて帰ってきた山本です。並ぶのが苦手でねぇ。人気店にはこれからもあんまり行けなそうです。 ということで今日はこれを。プレイリストで見つけた曲で、今月リリースされた『Golden Child』に収録されてます。それこそプレイリストでずっと見かけつつもそんなにバシッとハマる曲がなかったんですが(というか、ちゃんと聴いて

          2024/09/17 さらさ - リズム

          2024/09/16 Marvin Gaye - Hitch Hike

          真田広之さんの日本語でのスピーチにグッときた山本です。先達への敬意と、継承したものをまた伝えていくという意志。号泣してる中田クルミさんのショットもまたグッときて。「SHOGUN」、まだ観てないんですよねー。 ということで今日はこれを。1962年にモータウン(タマラ)からリリースされたシングルで、初のトップ40を獲得した曲、とのことです。この頃のMarvin Gayeが持つ、唸りも含めた(もっと言えばコブシも含むような)声のパンチ力ってやっぱりすごいですよね。一発でダンスホー

          2024/09/16 Marvin Gaye - Hitch Hike

          2024/09/15 Samara Joy - You Stepped Out Of A Dream

          職場隣の焼鳥屋さんに来た若者が「焼き鳥も焼肉も変わらんけど」と言ってて、いや変わるだろ、と思った山本です。若者にとっては、たいして違いはないんでしょうか。いやあるだろ。 ということで今日はこれを。10月にリリースされる『Portrait』からの先行配信曲。ナシオ・ハーブ・ブラウン作曲、ガス・カーン作詞の1940年発表のスタンダードナンバーです。スキャットも含めてホントに自由自在に歌ってる感じがたまりませんが、グッと力を込めてエモーショナルになる所(なる、というか、聴き手にそ

          2024/09/15 Samara Joy - You Stepped Out Of A Dream

          2024/09/14 くるり - 宿はなし

          小さいお子さん連れの方々が列をなして一つの場所に向かっている所を目撃した山本です。なんだろうと気になって調べたら、アンパンマン関連のイベントがあったようで、なるほどー、と思わず声が出てしまいました。楽しめていますように。 ということで今日はこれを。2000年の『図鑑』収録曲で、ジム・オルークがプロデュースに入ってます。かなり繰り返し聴いたアルバムだけど、最後にこういうフォーキーな曲を持ってくるのがくるりっぽいなぁ、なんてことを今でも思ったりします。というか、なんたって奥野真

          2024/09/14 くるり - 宿はなし

          2024/09/13 Patricia Brennan Septet - Los Otros Yo

          NFL倶楽部もしっかり見た山本です。YouTubeのアフタートークも見て、改めて始まりましたね、シーズンが。 ということで今日はこれを。プレイリストで見つけた曲。メキシコ出身で、NYで活動するコンポーザー/ヴィブラフォン奏者の最新アルバム『Breaking Stretch』収録曲とのことです。テンション高く進んでいく中で、そこまで主張せずにヴィブラフォンが妖しく鳴っている所とか、おそらく彼女のオリジナル曲だとは思うんだけど、後半の展開とかにオールドスクール(って言い方はしな

          2024/09/13 Patricia Brennan Septet - Los Otros Yo

          2024/09/12 曽我部恵一 - サマー・シンフォニー

          そういえば今年はアロハを買っていない山本です。去年そこそこ買った、ってのもあるけど、なんかタイミングを逃した感じ。まぁ別に、買わなきゃならんもんでもないしね。 ということで今日はこれを。2010年にフリーで配信リリースされた曲です。PSGをftした「Ver.2」とか、同年リリースの『けいちゃん』に収録されたアコースティックverも好きですが、このバージョンも良いんですよねぇ。イントロのトレモロとベースライン、心地良い気怠さみたいなものを含んだトラックに乗るリーディングにも近

          2024/09/12 曽我部恵一 - サマー・シンフォニー

          2024/09/11 Mary J. Blige - Breathing (feat. Fabolous)

          未だに汗でビショビショの山本です。いつになったらビショビショシーズンは終わるんでしょうか。 ということで今日はこれを。プレイリストで見つけた、先月リリースされた新曲です。Screamin' Jay Hawkinsの「I Put a Spell on You」を大胆に引用したイントロと撃ちまくるスネアの音にグッと惹き込まれて、堂々とたっぷり響くボーカルが流石だなと。もっと展開があっても良さそうだな、って所でスッと終わっていくのも良い塩梅です。

          2024/09/11 Mary J. Blige - Breathing (feat. Fabolous)

          2024/09/10 Teddy Pendergrass - Only To You

          前期の授業が終わった山本です。成績付けも学校に居る間に終わらせられたんでスッキリ。とはいえ、2週空いたらすぐにまた後期が始まるんですけども。 ということで今日はこれを。1982年の『This One's for You』収録曲(事故の直後にリリースされてるんですね)で、Marvin Gaye&Tammi Terrellの「Ain't No Mountain High Enough」でも知られるAshford & Simpsonによる曲です。「Only You」っていう有名曲

          2024/09/10 Teddy Pendergrass - Only To You

          2024/09/09 Tyrese - Rescue

          あそこで一番やっちゃいけないのがターンオーバーだよなー、って思いながら家を出た山本です。ラムズxライオンズをハーフタイムまで観てました。 ということで今日はこれを。プレイリストで見つけた曲。大御所が9年ぶりにリリースした『Beautiful Pain』に収録されてます。なんというか、良い意味で引っかかりのない、これぞR&Bっていうイメージ(あくまで自分にとって、だけど)で、プレイリストを漁る時間帯(=夜中)にすっと染みてきました。色々としんどいことも経験する中で作られたアル

          2024/09/09 Tyrese - Rescue

          2024/09/08 Zazen Boys - サイボーグのオバケ

          威勢のいい掛け声を遠くに聞きながら仕事をしていた山本です。北澤八幡のお祭りで神輿が出ておりました。雨降らんで良かったけど、暑かったろうなぁ。 ということで今日はこれを。2012年『すとーりーず』の冒頭を飾る曲です。まぁ歌詞は相変わらず訳がわからん感じなんですが(はっきりと「村田英雄」って言ってるし)、タイト・ソリッドな演奏がとにかくかっちょいいです。うねうね動いていくというよりもビシビシっと決めていくこの感覚。良いっすねー。

          2024/09/08 Zazen Boys - サイボーグのオバケ