ゴエンがなかったということで(MONONO AWARE イワンコッチャナイ)
予定を変更して、好きな歌詞の話をします。
今日の一曲は、MONONO AWAREの「イワンコッチャナイ」でございます。
この曲でさ、言葉遊びっていうのかな。それが、すごくおもしろいし、シチュエーションとしても「わかる、そういうことあるよな」って思った部分があって。
多分、「円」と「縁」をかけてんだろうな、と思うんですけど。
ていうか今気がついたんですけど、自販機って5円玉使えないじゃないですか。
だから、自販機の下をいくら探しても、5円はおちてない!つまり、最初から5円(ご縁)がなかった、ということなのではないかしら。
ふえー、すごーい!今日イチの興奮ですよ!!
ていうか、自販機の下って落ちてても10円、100円くらいでしょ。それを拾い集めて富豪になる、って途方もないというか。
だけど、好きな人いるときって、そんな感じになるよな、とも思うんです。
たまたま相手が話しかけてくれた、とかさ、たまたま好きな本やバンドが一緒だった、とかさ。
そういう、ちょっとした偶然を集めては、ほわーってなっちゃったりすると思うんだけど、そんなことないかしら。
でも、この曲の場合でいうと、手を伸ばすがつかめない、って言ってるし、惜しいとこですれ違っちゃう、というか、なんかうまくはまんないかんじなのかな、という気もします。
で、結末はどうなるかと言いますと。
あー!なんてこったい!イワンコッチャナイ!
でも、ある!そういうことあるよ!
わたし、最初「自販機に腕を入れる」って、強引に腕を入れてもってく、みたいなイメージだったんですよ。だから、もたもたしている間に、かっさらわれた、って感じに思ってたんですけど。
でも、今考えたら、多分、ちゃんとお金を入れて買ってる。つまり、正攻法でアプローチした結果、彼女のハートをつかんだ、という解釈な気もしてきました。
曲の主人公の彼が、自販機の下のエンを集めるようにして、「もしかしたら!」とか考えてるあいだに、意中の彼女は、正攻法でアプローチしてきた別の男の子にとられた、ってかんじかな。
好き勝手に解釈したので、検討違いなこと言ってたらごめんなさい。
歌詞は、ボーカルの玉置さんが書いてるんだけど、わたし、彼の文章がすごく好きなんですよね。noteも書いてたんじゃないかな。
読書感想文とか、エッセイとかも読んだけど、味があるというか、しみじみいいなあ、って感じの文章を書く方だな、と思っています。
これ、MVも丸いものがたくさんでてくるの。
やっぱ、円と縁と○(エン)で、かけてんのかもね。
おもしろいなー。
では、今日はこれで。また明日。
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