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Twitterで突然DM送ってくる人達

色々な情報を探っていると、人生成功談をよく見る。

「会社を辞めてTwitterで個人事業主と連絡を取り合って結果、今の自分があります」
という話はリアルでもネットでも聞いた事があるのだが、何故なのだろうか。
「個人事業主教団」という個人事業主を奉る団体があるのではないかと思うくらい、謎の個人事業主に救われた話は多い。

ある人は
「ネットビジネスの基本を教わった」
ある人は
「ブログで稼ぐ方法を教わった」

どうしようもなかった時や変わりたいと願った人が、偶然(もしくは行動の末)個人事業主に話を聞いて貰い、そしてアドバイスを貰って稼いだという話だ。

彼らは
「同じように悩む人を助けたい!無料メルマガやってます!」
(もしくは「教材を送ります」)
と宣伝をしている。
Twitterをやっていると、こういった宣伝をDMでしょっちゅう受け取る。
彼らは何故、こうも他者を助けようとメッセージを送ってくるのだろうか?
僕はこれが不思議でしょうがない。

具体的メッセージ例

百聞は一見に如かず。まずは実際に僕のもとに来たメッセージたちを見てもらおう。

①典型文型

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異なるアカウント達から同じ文章が来ることがある。最後の文章だけ少し変えてはいるが、なかなか面白い。リンク先はどちらも同じLINEのQRコード、アカウント名はTwitterと全然関係ない名前だった。
友達数は400人ほど。400人くらいが彼らのDMから追加したのかなぁ…

②無料noteをLINEでプレゼントしようとするマン

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先ほどと少し似ているが、こちらはより面白い。
「無料noteをプレゼントしてるならnoteのリンクを貼れよ」
とツッコみたくなる。なんでLINEのリンク貼るんだよ。
あと最後の「Twitterがスパム認定されないように一言返信をくれると」って。ちょっと自分の行いを気にしてるんじゃないよまったく。
こちらもリンク先はTwitterとは異なる名前のLINEアカウント。友達数は4000人以上。なかなかすごいねぇ…

②何故か途中で壊れた子

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途中から文章が乱れるの、良いですね。こな楽https://lにスグ稼ぎたさはある。豪華な特典ってのも突然出てきて良いね…
LINEの友達数は400人程。名前は「お金で幸せになる学園」とのことで…
どこかのリベラルアーツなんちゃらを意識しているのかなぁ。

③対話型

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彼らは「私貴方に興味があるの。お話しましょ」という空気を出してメッセージを送ってくる。ちなみに返信すると

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などと更に情報を収集しようとしてくる。職種、住居地域、年齢、趣味なんかも訊いて来ることもあった。一方的な売込みでは喰いつかないとわかっているのだろう。少しでも相手の情報を集めて会話のネタを探している空気が感じられる。

特に多いのは「呼び方」を訊いて来る人。あだ名とかで呼ぶことで心の距離を縮める恋愛テクニックを採用したか?アカウント名があるんだからアカウント名で呼べよ。

武阿ぴ郎たけあぴろう、ルビ必要かなぁ!
もちろん、相手があだ名で呼びたいのかもしれないと思い返信したこともある。

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もちろん、これ以降返信は来ない。残念。

ただこの対話型が本当に怪しい存在なのかどうかの判断は難しいかもしれない。本当に興味があってダイレクトメッセージを送ってきてくれている可能性も0ではない。

まぁ、ぶっちゃけ会話していて「稼ぎ方」とか「今の生活」とか「副業」とか「フリーランス」とか、そういう話になったら警戒だ。

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そういう話してくる人からはこんなメッセージが返ってくる。通話方法はもちろんLINE。これでLINEのアカウント情報を入手って算段。

相手を判断できる簡単な方法

とにかく色々なタイプの人がメッセージ送ってくることはこれで分かったと思う。
特に対話型は扱いが難しい。僕の様にTwitterに居る時間が長い人間ならばツイート内容やプロフィールから察することができるが、Twitter初心者の中には「DM送ってきたなら返信しないと…」と不安になる人もいるだろう。

そこで今回、相手を判断できる2つの方法を教えようと思う。

①相手のメッセージに返信せずリアクションだけする

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このように、相手の挨拶に対してリアクションだけする。リアクションを通じて相手に「OK、わかったよ。DMありがとう。よろしくね」という気持ちを伝えるのだ。

ちなみに、これに対して

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こう来たらもう相手をしなくて問題ない。何がよろしくだ。こっちは何も言ってねぇだろうが!!!!!

話をマジで聞いていないか、自動返信だ。無視して問題ない。

②先に「俺はDM送ってくる奴を警戒しているぜ?」とアピールする。

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先制攻撃である。これをすれば大概「LINEの友達追加して~」とか送ろうと思っていた人間は「あ、コイツは相手するだけ無駄だ」と察して返信してこない。逆にこれに対して

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こういう風に返信が返ってくれば
「警戒されているから普通の人間として接しよう」

「あぁ他のDM送ってくる人のせいで警戒されちゃった。本当に仲良くしたいだけなんだけどね…」
か、とにかく相手から怪しい導きを受けることは確実に減ることだろう。

一応コピペ用にメッセージ例文を下記に残しておくよ。

ご挨拶ありがとうございます。もしかして情報商材販売とかメルマガ招待とか個人向けセミナーとか、自分がお世話になった個人事業主紹介するとか、そういう要件ですか?

何?いきなりこの文章は失礼じゃないかって?SNSでそこまで気にしちゃぁダメ。心が疲れちゃう。

美味い話には裏がある

多分こういうのって無料のメルマガなんかを紹介して紹介手数料を貰ってたりしてるんだろうなぁ。
それか連絡先をどこかに売ってるか。LINE公式アカウントの友達追加を促すのもLINEの情報を別業者に売る為だったりするのかも。

参考記事↓

大体、「稼ぎ方を教えます!」なんて言って他人に何かを教える暇が有れば、自身の稼げている事業・・・・・・・を拡大させる策を練る方が絶対に良い。
にもかかわらず、わざわざ相手の方からダイレクトメッセージを送ってくるという事はダイレクトメッセージを送って話をするという事自体に価値があるということだ。

もちろんこの価値は「人間として成長!」とか「慈善活動で得を積む!」とかではなく「金になる」だ。

これが僕の結論だ。

ついでに言うならば「お金配ります!RTを!!」って言ってる人のツイートRTしてる人たち。君たちも未来のカモリストとしてマークされているかもしれないぜ?(プレローンチだね)

とにかく、気を付けようね。怪しい人間に惑わされず、楽しいTwitter生活を送ろうね。

成功までの道を進むのは僕ですが、道を作るのは「あなた」です。あなたのサポートが僕の進む道となることでしょう。ありがとうございます。これで理想に1歩近づきます。