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終わりの始まり ②

こんにちは。深崎島ぴえろです。

今日は初めてパソコンで記事を書いています。

機械音痴過ぎて、買ってから2年経った今でも初期設定が終わっていないパソコンです。

使えるからまぁいいかな、って。性格が出ますね…。



ここからは昨日の続きです。

昨日は僕の憧れであるSEKAI NO OWARIについて語っていました。

「なんのこと?」と想った方は、ぜひ一つ前のnoteも読んでみてください。


高校2年生の2月にSEKAI NO OWARIと出逢い、

僕のそれまでの人生は一度終わりを告げ、

そこからまた始まった。

というところまででしたね。


「おおげさだなぁ」

なんて言う人もいるかも知れないけれど、ほんとうなんです。

百人一首にもありましたね。

「逢ひ見ての のちの心にくらぶれば 昔はものを 思はざりけり」って一首。

まさしくこんな感じです。

(いつか百人一首とか和歌についてのnoteも書きたい…)


SEKAI NO OWARIに出逢った後の僕は、

SEKAI NO OWARIに出逢う前の僕にはもう戻れないです。絶対。


SEKAI NO OWARIは、

曲も歌詞ももちろんすてきです。

それだけじゃない。

SEKAI NO OWARIのメンバーの過去や人柄も、とびきりすてきなんです。


ヴォーカルのFukaseさんが精神を病んでしまっていた過去は、

意外と知っている方も多いんじゃないですかね?

閉鎖病棟の檻のような場所に閉じ込められて、

大きな絶望と共に「世界の終わりだ…」と感じたFukaseさん。

普通の人だったら、少なくともSEKAI NO OWARIに出逢う前の僕だったら、

その時点で人生投げ捨てます。ぽいっと。

だけどFukaseさんは違った。

そんな「世界の終わり」のような場所から「何かを始めてみよう」と考えたそうです。


Fukaseさんには、世界の終わりのような場所にいても残っていたものがあります。

音楽と、

ずっと自分を支え続けてくれた幼なじみのNakajinやSaoriちゃんです。

自分の手に最後まで残っていたものを掻き集め、

後にDJ LOVEも加わってできた幼なじみ同士のバンドこそ、

「世界の終わり」というバンドです。

(最初は漢字表記でした。)


精神を病んでしまって、

自分の家に帰ることすらできなくなった人の、創ったバンド。

学校に来なくなった幼なじみを、

毎朝毎朝「通り道だから」と言い張って迎えに行っていた人がいるバンド。

友達ができなくて泣いていたときに、

「お前の居場所は俺が作るから泣くな」と言ってくれた人の創った居場所で輝く人がいるバンド。

多感なバンドメンバーが喧嘩をしているときに、

場を和ませてくれる接着剤のようなピエロがいるバンド。

「終わりから始めてみよう」

そんな気持ちから始まったバンド。


SEKAI NO OWARIというバンドは、

一瞬のうち、ではなかったけど、

じわりじわりと僕の心を奪っていきました。


Fukaseさんの過去やメンバーとの絆が唯一無二のバンドを創り、

SEKAI NO OWARIというバンドはいつのまにか僕の中で圧倒的な存在になりました。

それまでもすきなものはたくさんあったけど、

こんなにすきになったものは初めてでした。


気付いたら今日もだいぶ書いてしまいました。

まだ書ききれてないんですけどね。

また明日も書こうと想います。


深崎島ぴえろ☽︎‪︎.*·̩͙‬




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