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【100人の部下から学んだ上司のあるべき姿】部下のミスに責任を持つ上司

部下のミスに責任を持つ上司には、
感動的な頼もしさを感じます。



ミスは誰にでも起こることです。
人間であれば仕方ないとは分かっていますが、やっぱりミスをした時は、
ショックで落ち込んだり、自己嫌悪に陥ったりしますよね。
頭の中が真っ白になって、色んな関係者の人に誤ったりして。

「自分はどうなってしまうんだろう」と苦しんでいるときに、
上司が助けてくれたら、本当に安心しますよね。
そのミスが大きければ大きいほど、
まるで神様のように感じることもありますよ。

会社のトップに対しては、全て自分の責任だと言って謝罪してくれたり、
お客様のところへ謝りに行ってくれたりしたら、本当に感動します。

申し訳なさすぎて、「次は絶対にミスを出さない」って心に誓いますよ。



❌逆に

「部下のミスは部下のミス」「自分のミスではない」
って感じの上司いますよね。

皆の前で「何やってんだ!」と怒鳴り散らしたり、
部下には始末書を書かせて、自分は書かなかったり、
ミスをした部下の事で、他部署の人に嘆いてみたり、
「こいつが悪いんだ」って事を公にしようとするんですよ。

「こいつには俺も困ってるんだ」
「むしろ俺は被害者なんだ」って感じで、自分を守る訳なんですよね。

ミスするたびに全部部下のせいにされたら、
部下は怖くて、リスクのある仕事はできませんよ。

「全部俺たちのせいかよ!」とか、
「お前それでも上司かよ!」って思っちゃいます。

結局、上司もその上の上司から怒られたくないし、
ペナルティも受けたくない訳ですよね。
ただ、全部かばってくれとは言わないけど、
あまりにも責任を押し付けるというのは、
上司という以前に、人間としてどうかと思っちゃいます。



⭕もっと理想を言うと

ミスをした時にこそ、笑顔で接してくれたら最高の上司ですね。
わざとミスしたわけじゃないけど、でも大抵の場合、
確認を怠っていたり、やるべき工程を省いていたり、
何かしら、落ち度があるもんですよ。

それでも「お前は一生懸命やったんだから仕方ない」とか
「俺はお前のことを信じてる」って言われたら、
大げさかもしれないけど「一生この人には頭が上がらない」と
思わされちゃいますね。


部下のミスに対し全責任を追って、更に部下を信じて励ましてくれる。
そんな上司に部下たちは「二度とこんな事させたくない」と思って、
一致団結してミスの起きない部署にするんじゃないでしょうか。

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