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24時間を「好き」で埋め尽くしたい24歳。

小さい頃は、絵を描くことが好きだった。シール集めが好きだった。寄り道が好きだった。頭におもいうかぶ「好きなこと」は、大人になるにつれて選択肢がどんどん増えて、曖昧なものに変わった。


ベトナムに来てから、ベトナム人の「自分自身に価値をつけていく」技をすごいなあとおもっていた。複業は珍しくなく、安定した仕事+自分の好きな仕事をしてる人が多い。

例えば、私の会社のフォンさん。安定して給料がもらえる仕事で働き、仕事後は翻訳の仕事をしているらしい。日本の漫画をベトナム語に訳しているそう。給料は安いらしいけど、フォンさんは「お金のためじゃなくて楽しいからやっているのです。」と言っていた。

複業でやっている仕事で自分がパワーアップしたら、本業にももちろん役に立つ。素直に「好きなこと」を仕事にしているフォンさんが素敵に思えた。

そしてハーさん。ハーさんは仕事後にダンスの先生をしている。好きなことだから、きっと働いている感覚なんてないんだと思う。

会社のドライバーさんでさえ。わたしはいつもドライバーさんの仕事を羨ましいと思っていた。だって、よばれた時だけ車を運転し、それ以外の時間は昼寝をしたり、カフェに行ったり、好きなことをしてればいいんだから。

この間、ふと車に乗っている時に聞いてみた。「運転手の仕事がない時って、何してるの?」「仕事してるよ!」「え!?」「前に旅行ガイドで働いていたから、今はフリーで仕事してるよ。楽しいよ。」

なんとも、驚いた。


*


「会社に所属している」という概念で安心しないで、自分自身を武器にパワーアップすることがやっぱり必要だと、本当に本当に思う。私の自由人なお父さんがよく「手に職つけた方がいいぞ〜」と口すっぱく、会うたびに言っていた意味が、今ならよくわかる。


最近読んだ本(モチベーション革命-稼ぐために働きたくない世代の解体書-)の言葉。「ライスワークをライフワークに」というのが、こ、これは!!自分が追い求めているものだと、思った。

本から、いいなと思った部分を抜粋。

ライフワーク:たとえお金にならなくてもついつい取り組んでしまうような、好きで好きでたまらない“生きがい”のこと。
仕事をする上で、最もハッピーなことは「自分にとっては好きで楽にできることと、相手にはできないことが噛み合うこと。」「こんなに楽で楽しくできることで、相手にお金をもらって感謝されるなんて!」と思えること。
働きながら、非日常にいる状態を作る。
変化の時代では、変化しないでいることの方がむしろリスク。自立=依存先を1箇所に絞らず、複数持つこと。自立とは、依存先を増やすこと。
「自分が頑張る意味が持てるもの」に「自分が好きな人たちと」「とことんハマる」金銭や物理的報酬と関係ない“自分の好き”を追求する。

*Ikigaiとは。きたない字だけど、ぜひ、そんなことは気にしないでほしい。(笑)


24時間をすべて「好き」で埋め尽くしたい。

今は安定の仕事+好きな仕事でもいい。安定の仕事は自分流に好きに変えていけばいい。ちょっとずつでも、理想に近づきたい。

わたしのやりたいことは、自分が見つけた「好き」で「自分も楽しくて」みんなも楽しい「間違いなくここに行ったら幸せになれると思える場所」を、つくりたい。忘れないように、メモメモ。久しぶりにモチベーションを上げる本を読んだため、記録!

この気持ちで今週の残りもハッピーにライフワークしましょう〜


いつも見てくださっている方、どうもありがとうございます!こうして繋がれる今の時代ってすごい