見出し画像

【中編】貯蓄ゼロ!リボ払い自転車操業の苦しい生活から月商130万円までの道のり〜お金を動かす秘訣









お金は、「交換」という循環の中でこそ存在できる。動きのあるもの。単なる交換ツール。
止まってしまうことは、その価値を失くすということに直結する。


これがお金に対するわたしの考察のひとつです。


こちらの記事では、前回から引き続き「お金」について知り、昔とは違う「いま」だからこそのお金との付き合い方について、書き進めていきたいと思います。




▷お金とは何か


まずはお金の基本的な考え方をお話させてください。冒頭でもお伝えしたように、お金は交換ツールです。

昔々、狩猟民族時代だった頃はなかったものであり、概念でもあります。食べ物はその日調達していた時代です。けれどもそれだと獲れない日もあったり、危険が大きすぎたり、とにかく非効率的でした。

そこでかつての人々は、農耕民族へと進化してゆきます。自分たちで日々計画的に作物を育て、一年中食べ物に困ることのないように農作物を育てました。これらが豊作だったときに、保存したり、別のものと交換したりして、食べ物に困らず生き延びる術を身につけたのです。これが「お金」のはじまり。

物々交換することで、自分が持ち合わせていない物を手に入れることができるようになりました。


それが徐々に高価なものに価値が置かれるようになり、金や銀がお金の代わりになってゆきます。

はじめは金や銀と物とをその場で交換していたのですが、なんせ金も銀も持ち運びが重くて大変。そこで、金や銀を置いておける場所が必要となりました。これが後の銀行となってゆきます。当時の資産家がこの役割を担うことになりました。


資産家に金や銀を預かってもらい、「確かに預かりました」という「書面」を渡します。この預かり証が発行されるようになったことで、重い金や銀を持ち運ぶ必要がなくなりました。その紙を持っていれば、例えその時に金や銀を持っていなくても、預かり証と相手の物とを交換ができるシステムが発展していったのです!

そう!これがお金(紙幣)の始まりなのです

何かと交換をするという使い方は、大昔も現代も特に変わっていないことが歴史を紐解くことでよくわかりますよね。


▷地の時代と風の時代のおさらい



さて、以前このお金のマガジンの前半で、地の時代と風の時代の違いについてお伝えしてきました。

ここで簡単におさらいしていきましょう。


○地の時代
物質そのものに価値がある。
つまり、お金そのものにも価値がある。
性質としては、固める性質。
固定、堅実、着実。


○風の時代
知識や情報、コミュニケーションなど、目に見えないものに価値がある。
お金そのものよりも、支払った先に得られる体感や感情、つながりに価値がある。
性質としては、流動性。
柔軟、協調、軽やかさ。




▷風の時代のお金の扱い方



このように、地の時代と風の時代とでは、重きを置くことが全く異なります。わたしたちが感じる体感も徐々に変わってきているため、実はお金に対する感覚にも変化が生まれていることに気づいていましたか?

これまで地の時代では、お金をたくさん持っていることが地位や名誉に直結していました。そのため、お金の動きをいかに自分の元に留めることができるかどうかが大切で、それができるのが「貯蓄」でした。いかにお金を蓄えることができるかどうかに、多くの人の意識が向いていたのです。

◯十代には何千万貯蓄できていなきゃやばいよ、とデフォルテより勝っているか劣っているかで、自分の価値を決めている節すらありました。地の時代、とくに山羊座シーズンの上下関係の世界のカラーがここに現れていましたね。

また、貯金による利息という点においても、地の時代は恩恵が大きかったという点もあります。

100万円貯蓄したら7万円の利息が返ってきたのが地の時代。一方現在では、100万円貯蓄しても、利息は200円程度にしかなりません。衝撃的な違いがここにもはっきりと出ていますね。



では、風の時代のお金に対する意識は、どのように変化し始めているのでしょうか。


風のサインの性質は流動性。つまり、お金を蓄え、留めることから、「動かす」ことへと現代を生きるわたしたちの意識はシフトし始めています!

というか、もはやお金の動きを止めていたら、発展はないんだな、とすでに成功している起業家さんたちは理解しておられるように見えますよね。なぜなら、大きなお金を動かしまくっていらっしゃるから。

大きなお金を動かすことで、そこに大きな流れが生まれます。小学生の頃、プールの授業で流れるプールをつくるの、やりませんでしたか?笑  ほら、あれって1人や2人じゃ全然動かないじゃないですか笑 でも、大勢で一斉に大きな動きを生み出した時、ただのプールが「流れるプール」に進化するわけです。

風が吹くとその空間の空気が流れて新鮮な空気が流れ込むように、お金も動かしてあげることでそこに「新しい流れ」が生まれます。

これが風の時代のお金の考え方の基礎となります。

お金があるだとかないだとか、そんな風に言葉としては使うことが多かった地の時代。これからの時代は「お金が動いているか、止まっているか」の視点を持って捉える方がおそらく増えていくことと思います。



▷お金の動きが止まってしまうときの考え方



こんな言葉が脳内で響き渡っていませんか?


・払いたくない
・支払いが怖い
・もったいない
・値段が高すぎる
・お金がない(足りない)
・稼ぎたいと思うのは卑しい
・そんなにたくさん受け取れない
・お金をいただくことが怖い



▷お金を流動的に使えるようになる考え方

・留めている間は愛でる、大切に扱う
・もちろんキャッシュレスの際も同じ
・愛でて、送り出す(使う)
・気持ちよくお金を使う
・貯め方や稼ぎ方より、使い方を意識する
・お金の送り出し方と同じエネルギーで巡ってくる
・もったいない、出したくない、またなくなった、そのマインドで送り出すと、あなたのところにお金が巡ってきたときのエネルギーが「あなたのところにお金がいたらもったいない、ここに留まりたくない」になってしまうことを識る
・お金を稼ぐのは悪いこと、よくないことというなんとなく植え付けられている思い込みは、我々一般人に稼いで欲しくない資産家たちが引き継いできた考え方だと識る。



ちょっぴりふわっとした内容になってしまった部分もありましたが笑、最後はピリッとさせて結びに繋げていきたいと思います笑


▷風の時代はお金の使い方がとにかく大事!



ところで、皆さんはお金の使い方ってご存知でしょうか?お金の使い方には、大きく分けて3つ、細かく分けると5つの分類があると言われています。



①消費…生活を営むのに必要なことにかかるお金。
    例えば家賃、水道光熱費、食費など

②浪費…感情が上がるもの。なくても死なないもの。
    洋服、化粧品、嗜好品、ゲームなど

③投機…一時的に、短期的に稼げるもの。賭け。
    ギャンブル全般、宝くじなど

④貯蓄…お金を貯めて銀行に預けること。

⑤投資…株などの言わずもがなの投資だけではなく
    学びなどへの自己投資も含む。



3つに分ける場合は、①消費②浪費③投資となります。

これらの区分の中で、わたしたちがすべき使い方は投資です。消費は必要なもの。浪費は基本的には抑える。使えるお金が手元に残るのであれば、投資に当てていくことが大切になっていきます。


じゃあ一体何に投資すれば良いのかな?そう感じた方は、今回の記事の少し上の方へ遡ってみましょう!笑


◯風の時代

知識や情報、コミュニケーションなど、目に見えないものに価値がある。
お金そのものよりも、支払った先に得られる体感や感情、つながりに価値がある。
性質としては、流動性。
柔軟、協調、軽やかさ。


そうなのです!
ここで生きてくるのが、風の時代のキーワード。
もちろん一般的な「投資」にチャレンジできるスキルをお持ちの方は、それもひとつの手です。

でも、投資スキルのある方ばかりではないですよね。そんなわたしたちにできる投資とは。
お金の使い方、お金との付き合い方において、大切なこととは。

是非みなさんも一度よくよく考えてみてくださいね♪ヒントはたくさんお渡ししましたよ♡




【言葉とお金】の講座へつづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?