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傷つくことを恐れない
私は弱いから
傷つきやすいから
傷ついたら立ち直れないから
傷ついてはいけないと思っていた
傷つくことを悪いことだと思っていた
だから、傷つかないように
傷つけられないように
ある時は逃げ、ある時は戦い
必死で傷ついたことを隠し
何もなかったふりをして
生きてきた
でも、ふと
傷ついてもいいんだと気づいた
傷ついたら泣けばいい
傷ついたら悲しめばいい
傷ついたら怒ればいい
どんな感情も味わえばいい
どんな感情も抱きしめて愛すればいい
そしてまた晴れ晴れと歩き出せばいい
もう傷つくことを恐れなくていい
傷ついてもいい
痛みを感じればいい
それらはただの通過儀礼でしかないから
そしてそこからまた新しい物語の続きがはじまるから
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