嫌われる勇気

こんな朝方になっても寝れません。というか寝る気がありません。誰も見ることがない配信をつけながら、noteを執筆しています。もしかしたら嫌われているのかもしれません。まぁそれは被害妄想ですけどね。てかそんなことはどうでもいいんです。

みなさん、嫌われる勇気という本を知っていますか?

そう、これです。
アドラーという心理学者が提唱した考え方ですね。

誰もが自分の人生に「自由と幸せ」を求めていますよね。
ではどうすれば自由で幸せな人生が送れるのか。
それを考えるために知っておくべき考え方がこのアドラー心理学なんです。

まず、「課題の分離」と「目的論」この2つが重要になります。

アドラーは言いました。「人は簡単に幸せになれる。」と
「じゃあなんで私は幸せじゃないんだ!!つらいよ!!」って言いたくなるかもしれません。でもアドラーの考え方は違います。

まず「考え方の中心が自分であること」です。
世界のことを決めるのも、周囲の人のことを決めるのも、幸せかどうかを決めるのもすべて自分なんです。
だからこそ、「課題の分離」で他者との距離を明確にし、「目的論」で自分の目的が行動になっていることを認識しなければなりません。

他人に比べたら私なんて…って思うかもしれませんがあなたを見ている他人も同じことを思っています。ですからまず他人を比べるという呪縛から解放されなければなりません。

そしてアドラーは言いました。「悩みのすべては対人関係だ。」と
ですがもしあなたが無人島で一人で生きていたら。誰もいないのでまず人間関係で悩むことがありませんよね。恐らく孤独を感じることもないです。人間は孤独を感じるのも他者が必要になるんです。必ずしも悩みには他者の影が存在するんです。

また、アドラーは劣等感についても論じています。
劣等感とは「何か」と自分の姿を比較して劣っていると感じることです。
劣等感を持ってしまうことは悪いことではありません。
問題は比較する対象です。
「他者」と比較してしまうと誤った劣等感を持ってしまい、劣等コンプレックスや優越コンプレックスなどよくない状況を生み出してしまいます。
逆に比較対象が「目標となる自分」であれば劣等感を正しくコントロールできます。あるべき自分を見据え、正しい劣等感を持ち、それをばねにして自分を成長させる。
これが正しい劣等感のコントロールになります。

他人に対して劣等感を持ってしまう人はこのようにしてコントロールをするといいでしょう。

嫌われる勇気という本自体たくさん販売されているので興味のある方は是非読んでいただきたいです。検索欄のサジェストにはおかしいとか色々出てきますが、まずは読んでください。人間関係で悩みがちのあなたが少しは気楽になれる考え方が眠っていると思います。

今日もみんなでいい夢を見れますように。
おやすみなさい。


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