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試験の勉強法


はじめに

初めまして。今回は自分がやっている試験勉強法についてまとめていきたいと思います。世の中には趣味としての勉強や専門知識を深めるための勉強などさまざまな勉強が存在しますが、本記事においては目的としての勉強について説明しています。

全体像

試験勉強において目指すべきゴールは、試験中に試験問題を解いて及第点を取れることです。全体の流れとしては以下のようになります。
その分野の最低限の基礎がわかっている
→その分野のエッセンスを凝縮した問題(試験によく出る問題)がわかっている
→学んだことを何も見ずに人に説明できる
→初見問題(試験問題)に対して既存の知識を結びつけて解を導ける
→試験時間内に及第点を取れる答案を作成できる

①基礎固め

入門書と専門書(学生さんなら教科書)の2冊を準備しましょう。いきなり専門書を読んでも挫折してしまいます。
まずは入門書を読みましょう。ゆっくりじっくり読み進め、わからないことがあったら調べて解決しましょう。おすすめの読み方は、章ごとに自分で付箋一枚に要点だけ書くことです(おそらくこれが一番大切なんだろう!みたいなノリです)。入門書を読み終えたら、各章ごとに作った付箋を順番に並べてみましょう。そして、ミニ小説のような感じで一読してみましょう。おそらく全体像の骨組みがぼんやりと浮かび上がってくるはずです。
その次に、専門書を読み込んで肉付けをしていきましょう。骨組みの全体像が捉えられているのでスムーズに読み進められます。幹→枝→葉のようなイメージです。一度に全てを理解するのは難しいです。しかし、焦る必要はありません。ゆっくり時間をかけて少しずつ理解していきましょう。

②試験によく出る問題を体系化

評判の良い演習書を1つ用意しましょう。その演習書にある例題だけをピックアップして解いてみましょう。解き終わったら、その問題のキーポイントを一言でまとめましょう。1冊終えたら、列挙したキーポイントを自分でまとめて身につけましょう。

③何も見ずに自力で全体を再現

白紙1枚を用意して、その分野について人に教えるつもりで書いてみてください。書いた後は参考書と照らし合わせて抜けてるポイントがないか確認しましょう。

④試験の過去問を身につけた基礎のみを頼りに自力で解く

過去問を用意しましょう。分野別に時間無制限で自力で解いてみましょう。わからないときに自分がまとめた体系に照らし合わせて試行錯誤をするのが大切です。試験本番では、見たことのない問題に対して既存の知識を結びつけて答えを導く必要があります。作成した答案は、できれば信頼できる第三者に確認してもらうことが望ましいです。

⑤試験時間を測って過去問演習

ここでは、試験時間内に点数を最大化するにはどうしたらいいかを考えながら演習していきましょう。時間配分や問題の取捨選択について考えましょう。

備考

理系科目寄りになってしまいました…

最後に

コメント大歓迎です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

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