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素敵なミュージカルをありがとう!

こんにちは!
P2M note 編集部の西川です!

先日、5月6日(月)GW最終日に、スタッフでつくば市へミュージカルを見に行ってきました!

P2M スタッフの山口希歩が所属する劇団が主催の「銀河鉄道の夜」のミュージカルです🌌


P2Mスタッフとしてとの側面とは違った素顔をお届けできればと思い、記事を書いております✒️


こちらは山口希歩のSTCセミナーの運営時のインタビュー記事です!



普段、機能訓練特化型デイサービス ALK. で管理者を務めたり、子供たちに運動指導する傍ら、普段は見ることのできない彼女の一面に触れることができました。


↓ALK.のご利用者様のインタビュー動画🎥も是非ご覧ください!!


劇団としての始まりは小学3年生の頃からで、小さい頃は劇団で活動するのが時間を忘れるくらい夢中で本当に楽しかった!と以前話をしてくれました♪


その出会いも実は学校の劇で、現在の演出家の方と出会ったのが始まりで、お姉さんがその時に目をつけてもらい、その後ろをついていって行動していたら、一緒に劇の練習を始めていたのだとか。



今回の公演でも、その演出家の先生も一緒に舞台に出ており、素晴らしい声と表現でした。声の響き方というのか、その役に入り込んでいる感じというのか、すごいなと思いました。それに負けじと山口も、当日劇場に抜群に透き通る声と演技の表現を魅せていました!



普段会員様に見せる表情の豊かさを含めたコミュニケーションは、ここからきていたんだなと感じました。



今回の劇団の舞台は、実は2020年の新型コロナウイルスの感染拡大により、講演中止となってから4年と2ヶ月ぶりの舞台だったようです。


プロデューサーの方の言葉曰く、長い歳月が間が空いてしまい、元いたメンバーは戻ってこないだろうと思っていたところ、19名のメンバーが戻ってきたとのことで、色んな思いが混じり合った作品なのだと想像します。
山口もきっとその一員であったと思います。




多くの方が待ち望んだ舞台もあってか、当日は自由席で良い場所を取ろうと開場前の2時間前にも関わらず、多くの方が来ておりました!

つくば駅から歩いて5分ほどのカピオホール
会場には子供から大人まで多くの方で埋め尽くされていました!



真ん中寄りの席で見ることができました!


社会人として働いている方から小学生まで多岐に渡る、劇団の皆さんの演技・表現は本当に素晴らしかったです!!


(劇中は写真はありませんが、よろしければこちらをご覧下さい!)



ちなみにこちらは2016年に公演のあった銀河鉄道の夜です。
8年の時を経て、同じ作品を演じてもきっと違う表現そして感じるものがあったと思います!


銀河鉄道の夜のお話は、ジョバンニという主人公が「ほんとうの幸せ」とは何かを探す物語です。



その中で山口が演じるサソリの言葉がこちら。



サソリが小さな虫を殺して、それを食べていきていましたが、いたちに見つかって食べられそうになりました。サソリは懸命に逃げのびましたが、井戸に落ちてしまい、どうしても上がられないで、蝎は溺れ始めた、その時に祈った言葉です。



「私はいままでどれだけの命をとったかわからない。

そしていまイタチに追いかけられてとうとうこんなになってしまった。

ああ、なんにもあてにならない。

どうして私はわたしのからだを、だまってイタチにくれてやらなかったのだろう。

そしたらイタチも一日生きのびたろうに。

どうか神さま。

こんなにむなしい私の心をごらんください。

どうかこの次には、まことのみんなのさいわいのために私のからだをおつかいください。」


「本当の幸せ」は、他者のために生きることによってのみ得られるのだということを暗示するセリフかと思います。



大学卒業後、入社してすぐに管理者として様々なことにトライしつつ、週末は筑波まで行き練習して、帰ってきてまた仕事とハードなスケジュールを過ごすのを間近で見ていました。


その中で想いをのせ、役を演じ切った姿に尊敬しています。


小さい頃と比べ、年齢を重ねて表現や自己の内面と向き合うタイミングで悩むことも多かったと思いますが、舞台では生き生きと表現しているように見えました!


約半年間の稽古そして本番の舞台、本当にお疲れ様でした。


これからもP2M スタッフとして、そして演者としての山口に乞うご期待ですね😊


お疲れさまでした!



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