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境界がないもの

あいまいな、ぼやっとしているもの
そういったものに惹かれるのはなぜ

極の空間にひろがるオーロラ
どこまで空でどれがオーロラ

川の流れ
みた瞬間の水流はすでに流されてしまった
どこに川がある

文字になる前の言霊
声になる前の言霊
頭の中の空想が続くのか
書いてしまったら、声に出したらそこで途切れるのか

真夜中
どんどん朝に向かう
どこまでが深夜でどこから早朝

連続している時間
連続している空間
切ってみたところでなんになる
悠久の宇宙のゆりかごのなか
流されるままの人生
そして、存在自体があいまいになっていく

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