見出し画像

イベント開催の副作用

昨日、当スクールで3年ぶりにジュニアのスケートツアーを開催した。

このツアーを企画したのはコロナが落ち着いていた時期だった。この感じならいけそうやんと募集を行ったのだが、今月入る手前から陽性者がまたもや増大し、当日の開催はどうしようかと悩まされていた。

私としては対策だけやっておけば大丈夫じゃないかとそんな感覚だったが、参加者(子ども)の親はそうは思わないかも知れないという懸念があった。うちの女性社員の子やそのママ友らの子も参加者だったのだが、そこ界隈では「行かせたいけどこわい」という話があがっていたと言う。
おそらく他にも思っていた保護者はいただろう。

まん防の期間内でもあるので、保護者の気持ちを汲み取って今回も中止にせざるを得ないかなと思っていた。
そんなこんなで周りは中止だろう雰囲気の中、社長の「でもキリなくない?」の言葉に背中を押され開催を決定した。

いざ当日は、重要なところの対策だけはスタッフ参加者共に徹底させた上で開催した。
天気もよく、みんな楽しそうにリンクの上を滑っていた。
初めての子が多かったにも関わらず、あっという間にみんなスイスイと滑っていた。転けて怪我した子もいたが、それでもなお楽しそうに滑っていた。

こんな状況下での開催に、苦情など言われる覚悟でイベントを行った結果、子どもたちの笑顔と私自身達成感を得られた。保護者から感謝の声もいただいた。会社にとってもひとつ成功事例ができたことはよかったのではないかと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?