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小学校受験 第一志望校合格 体験記: 「秋までのスケジュールのたて方」
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【家族の絆を深めた小学校受験体験:試行錯誤の記録】
= 秋までの中長期スケジュールをたてる =
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ご購読いただいているパパ・ママの中には、既にお子様と小学校受験をすると決めている方々も多いと思います。
前記事で、まず初めにパパママの意思統一から開始したお話をしましたが、
その次の行ったのは秋までのスケジュールをたてることでした。
【長期スケジュールをたてる】
早生まれの子供にとっては、最終的に試験の日に学力が間に合っていれば良いと考えていたので試験日までの長期スケジュールをかなり真剣にたてました。
今思えば、これが非常に重要だったと実感しています。
受験塾などで組まれたカリキュラム通りにやっていたら早いペースについていけず、常に背伸びし続ける状態が続いて試験日まで我慢できなかったでしょう。 以下はその一例です。
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〜年間スケジュール(長期)の立て方〜
・対象期日:年中の11、12月頃〜年長の11月
・段階設定:2ヶ月毎に8段階に区切って習得する項目の目標を設定する
※お子さんの現状分析が必要ですので、第一段階はどこからと
は一概にいえませんが、基礎中の基礎からはじめることをお
勧めします。
(例)
第一段階⇒基礎学習(学習する、ということを目的を含めて教える)
第二段階⇒基礎学習(言葉、大きさ、量等を指示通り表現する)
第三段階⇒基礎学習(重さ、長さ、位置、表現を指示通り表現する)
第四段階⇒基礎学習(計量、絵あわせ、聞き取りを指示通り表現する)
第五段階⇒対策学習(結果がどうなるか等の推理ができるようにする)
第六段階⇒対策学習(聞き取り〜書き写し等指示行動ができるように)
第七段階⇒実践学習(面接、ペーパー等実践にそった対応を可能に)
第八段階⇒最終学習(志望校対策の面接、過去問題等で仕上げ)
これを、幼稚園行事・パパの出張・ママの行事・旅行計画・勉強予定時間等を全て網羅した「がんばろうスケジュール表」として仕上げ、できるだけ計画に沿って進めるように心掛けました。
【基礎学習とは】
学習というものをほとんどしらない幼児にとって、どこからが基礎か、ということは難しいですが、日常生活で身につき始めている事柄を好きなときに思うように表現できるようにすることで基礎ができた、と考えるのがよいでしょう。以下はその一例です。
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〜基礎学習〜
・繰り返し桝目ノートに点(・)を書いていく。(時間制限を設けどれだけ
書けるか)
・繰り返し桝目ノートに○・×・△を書いていく。(同上)
・桝目ノートに点(・)を書いていき10ずつくくって数えていく(同上)
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いま頃こんな事をしていてだいじょうぶかなあ?と思うようなことを毎回つづけてやらせていました。
しかし、これが落ち着きのなかった子供に、机に向かって鉛筆をもったら気持ちを集中させる、ということを覚えさせたように思います。
はじめは決められた時間内に指示した数だけ点を書いたり、数えたり出来なかったのが、少しずつ出来るようになってきました。
子供の能力を知るためにいきなりペーパーをやらせていく方法も否定はしませんが、まず何の為に勉強するのか、何を子供が自発的にしなければいけないのかを自覚するための方法としてお勧めしたいと思います。
基本学習方法は次号以降でもお伝えしますが、子供はどんなに試験が近づいてもこの基礎学習方法は難しい「ペーパーの息抜き」的に続けていました。
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このように、自分たちが自力で第一志望校に合格することができた体験記一括購読版を12月1日の記事、
「小学校受験 第一志望校合格 体験記」
/A4版296ページ(3,300円)
で公開しています。
これから小学校受験について検討を開始するうえで、いろいろと不安な思いを抱かれているパパとママに是非参考にしていただきたいと思っています。
これまでお申し込みをいただいたパパ・ママからは、
「とっても参考になって、気持ちが落ち着いて焦らずに秋に向かって取り組めました!」
ととてもうれしいメールもいただいています。
私たちの実体験をお伝えすることで、皆様の参考に少しでもなっていることが本当にうれしいです!
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