秘密の小包 = 殺人ゲーム

■設定
安いアパートに住む大学生にある日小包が届く

その小包は同じものが他のアパートの住人にも届き始めていた
そしてどんどんと人が原因不明の理由で死んでいる


■ストーリー
ある日、僕のアパートに小包が届いた。 そのことによって、 とんでもない被害を受けることを僕達はまだ知らなかった。

僕は都内の大学に通う3年生だ。 経済学部で一般教養やら 経済学やら 役にも立たないことを勉強している。

僕のアパートには、 十二人の 住人が住んでいる。

普段はほとんど会話をしない。

通路ですれ違っても 会釈をする程度だ。 アパートは築27年。 木造建ての二階建てだ。

カンカンカウント 安い鉄板で作られた階段がある。 アパートの通路には、洗濯機やら自転車や形などが ぶっきらぼうに置かれている。

家賃がすごく安かったのが魅力だ。

僕はここに住んで1年になる。

必要な電化製品だったり、食品はネットで頼むことが多い。

Amazon や楽天には非常に助けられてる。

この日は朝から雨が降っていた。 壁の 木の葉を揺らしている。

風が木の葉を揺らしている。

ピンポーンとチャイムが鳴った。

あれっと思った。

何もネットで注文もしていない。

お客さんが来ることなんてないから、多分。 郵便配達だろう。

僕は玄関に入って覗き窓から外をうかがった。

郵便配達員が立っていた。

ドンドンダウン 小包で

今きます開けます。

ドアを開けると、郵便配達員は四角い箱を持っていた。

サインお願いします。 と言われ、僕は配達員からボールペンを受け取った。 慣れた手つきでサインを済ませ、会釈をして帰ってもらった。

配達について何も書かれてなかった。

配達の神ついては何も書かれていなかった。
ダンボール箱から バラ匂いがした。 なんなんだこの箱は。 僕は急に強くなった。

急に怖くなった送り主の情報もない。 箱からは、 変な臭いがする。

ダンボールを開けると、

鉄でできた四角い箱が出てきた。

四つのダイヤルを回すロックが付いて、

ダンボールの中を見渡すと、 一枚の紙が入っていた。

数字で 0629 と書かれていた。


そして、 お前以外はこの箱を開けるな、と書かれていた。
ぞっとした 
こんなことが、 あるのだろうかと思った。 いたずらにしてはかなりしっかりとした箱だ。

箱の相場わからないが。 1万円では足らないそう。
とりあえず箱は無視することにした。

LINE で親に後で確認しよう。

そう思ってお昼を食べに外に出た。

家を出た瞬間ギョッとした

先ほどの郵便配達員が、 まだアパートの通路にいたのだ。

しかも四角い段ボールをいくつも持っている。

もしかして 自分が受け取ったダンボールと、 全く同じものが他の住民にも届いてるのではないか。 いやいや、待てよ。 そんなことはないだろうそう思って家を出た

最寄り駅まで歩いてく。 途中に富士そばがあったので、 そこで天ぷらそばを食べることにした。

よくこの店に来るんだ。

食べ終わると近くのコンビニに寄って、飲み物を買った

なぜか先ほどから無性に喉が渇く ポカリスエット2 L ほど買った

アパートに着くといつも通りの静けさだった
特に変わった様子はない

配達員ももういなくなっていた

僕はアパートの玄関の外部屋に入った

あの箱を開けるべきか悩んでいる

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