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いつかまた、あの歓声を

バスケットボール男子日本代表の戦いに、心を震わせています。

「歓声」は、なんども掲載した詩なので、ちょっと躊躇ったのですが再掲します。

なぜなら、あのアリーナの光景があまりにも素晴らしかったからです。


 歓声

気配を緊縛し
熱狂は渦を巻く

命散らす
燃える体躯は

獅子の爪で
活路を奪い合う

爆ぜる瞬間は
奮うままに掴め

追う
奪う
射る

駆ける
翔けろ
天高く昇れ

美しきモノノフ達

命燃える時を
魂に刻め

今この時だ

雷鳴の如き

あの歓声が聞こえるか




熱いチームの戦いに呼応するようにして、 高まっていく歓声を、わたしもかつて体感したことがあります。
わたし達、アイスホッケーを愛するもの達にとって、忘れることのできない試合です。チームもスタンドも、一体となることで勝ち取った試合でした。

いつかまたわたし達も、アリーナが震えるほどの歓声で選手を讃えたい。それが、今思う最も輝く願いです✨

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