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連動

繋いだ心の糸の

能動的な

意図持つ連動が

堪らなく愛しい



連動していく、響き合う関わりがとても好きです。それを求めて生きていると言っても過言ではないくらいに。

それはさまざまな形で現れます。最も分かりやすい場面を挙げるなら、やはりスポーツでしょう。なかでも、野球の守備の連動がわたしは好きです。

わたしは、応援しているチームの観戦以外では、基本的にネット裏の高めのところに陣取って、一球ごと、守備の連動を見ています。バックアップ体制や中継の位置など、素人目ですが、その動きがこの上なく美しく見えるのです。


アイスホッケーは途轍もなく動きの速いスポーツで、攻守も目紛しく移り変わります。
どのように連動しているのか、野球以上に素人には難しいものですが、それでも選手が連動してゴールへ向かう様に、心奪われ強く魅せられます。


授業も同じことで、1人の意見1つの考えに対し、周りがどの様に感じ、そこから何を受けとりどう思考を巡らせたのか、たとえ30人程いたとしてもその度に見取り、思考を連動させるための方策を講じます。

能動的な意図持つ連動が生まれた時には、今日の授業は良かった。良い学び合いになった。とわたしは思うのです。


連動が生まれる時、心は繋がっています。それは信頼の糸の響き合いでもあります。
1人では為せないことでも、沢山の心を糸で繋ぐことで成せることがあるのです。

小さな子ども達でも、連動する響き合う学習がなされた時には、心を震わせます。
思考が連動する学習活動は、小さな子ども達においても、とても美しく豊かなものです。

ですから


繋いだ心の糸の

能動的な

意図持つ連動が

堪らなく愛しい


そう思うのです。

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