本日まとめ0225

本日の天気は曇り。ちょっと暗めだったけどコートを着込むにはちょっと暖かな日だった。

朝起きてイングリッシュマフィンを手でざっくりと二つに割り、そこに多めのバターをのせ、オーブントースターの上に乗せる。

とろぉっと黄色いバターが溶けて、イングリッシュマフィンの縁がこんがりときつね色に色づき円を描く。

いい香り。

これで完成かと思いきやそこにとろけるチーズを乗せ、薄めに切ったソーセージを散りばめ、またオーブントースターへ。

最初から全て乗せて焼いてしまえばいいんだろうけど、こちらの方がイングリッシュマフィンの香ばしさとバターの風味が出る気がして無駄なひと手間をしてしまう。

しかしその無駄そうなひと手間が案外よかったりするわけで。

適当に茹でて乱雑に卵と混ぜた釜玉うどんのねぎの小口切りと白ごま、小松菜のおひたしのてっぺんにのせる鰹節。

たった少しの手間で食卓は色鮮やかに豊かになるもので、その数秒を省きたくないなと思ってしまう。

焼いた上に更に焼きを入れたイングリッシュマフィンは少し焦げてしまったけど、全く問題なし。最後に黒コショウを挽き、完成!

カプリとすると熱々のチーズが口の上に当たって、口内ズルズルになるのでご注意を!

昨日はベーコンで作ったけど、そっちの方が好きかなぁと思いながら、でもカリカリと軽い食感と香ばしい香りとソーセージとチーズの旨味にどうでもよくなってしまう。

まあ、美味しけりゃなんだっていいんよ。

最期に挽いた黒コショウがまたいい風味で、やっぱひと手間だよね。何事も。

本日はお友達と見た映画がとても素晴らしいものだったのでとてもいい気分だ。「1917 命をかけた伝令」という映画だったのだけど、リアルな情景が映されていて心を打たれるシーンがいくつもあった。

全編ワンカットに見えるように撮影しているとのことで、役者の表情のアップや背景の切り替わりが無く、淡々とその現状が私達に突き付けられている感じがしてより残酷さや冷酷さを感じることが出来た。

最初の命令を下され、二人で言い争いながらも先を急いでるシーンがお気に入りだ。迫力、勢い、焦りや不安、空気のひりつきが描写され、スムーズに進んでいく。

映画全体として迫力もあって、映画館で味わったあの大きな音と広い光景はその戦場に足を踏み入れたかのような恐ろしさがあってとてもいい。

主人公の変化も、観客を引き付けたと思う。私も見ていてその変化に切なくなってしまった。

あの終わり方は紛れもなくハッピーエンドだ。

ただ、依然として彼は戦場に居て、戦争はきっと続くのだと思うと私の心に暗い影を落とした。失ったものは帰ってこない。

モヤモヤを持たせられる映画はいい映画の証拠だ。こういう作品が私は大好きだ。

いいモノが見られた。

家に帰ってキャベツと豚肉の炒め物、キャベツのサラダ、もやしのナルム、大根とねぎの味噌汁を晩御飯に作って、いつも通り家事を一通りして今22:50分である。

この後お風呂に入って11時内には寝ようと思う。

皆様おやすみなさい。

ぐっすりお眠りくださいね。