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物価上昇時におけるPRの可能性。  キーワードは「色」。         ~「こんにちは、社長の中尾です。」~

こんにちは、オズマピーアール社長の中尾です。
ロシアのウクライナ侵攻による燃料、原材料の高騰による世界的物価高、
さらに日本においては円安による輸入品の高騰も重なり、いよいよ電気、
ガス、ガソリンはじめ食品、衣類など日用品の物価上昇が始まりました。

商品価値=パフォーマンス/コストであるならば、パフォーマンスが変わらずコストが上昇することは商品価値の下落を意味します。商品価値を維持、拡大するためにはパフォーマンスを上げなければいけないわけです。
パフォーマンスもハード面はそう簡単に上げることはできないので、ソフト面での向上が重要になってきます。

また、物価上昇にともない収入の上昇も見込めれば問題ないのですが、当面追いつきそうもないとなると、コロナ禍を経たことによる価値観の変容を踏まえ、何を重視しお金を使い、何を節約するのか、コスト上昇によって変わる商品価値を基準にポートフォリオを再設計する必要が出てきます。
何れにしてもコストに対するパフォーマンスを向上させること、それはソフト面でとなり、コミュニケーションが重要となります。

そもそもその商品がどういう意味を持っているのか、どういう背景を持っているのか、あまり気付かれていないけど実は貢献している潜在的パフォーマンスは何なのか、実は社会課題に対し貢献しているパフォーマンスは何なのかなど、改めて丁寧に商品価値を見つめ、様々な角度から光を当てることによって、意味の深掘り、新たな意味の発見、そしてそれを伝えることが必要になってきます。

私は、その第一歩「様々な角度から光を当てること」がとても重要ではないかと考えています。
それには、色々な背景や価値観を持った人たちの視点が必要です。そのためにオズマグループは、「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」「カラフルオズマ宣言」を行い、多様性のある人材採用や多様性を重視した経営を行っています。
(参考)https://ozma.co.jp/about/sustainability/

本当にオズマグループにジョインしてくれる社員の背景も様々です。
PR(パブリック・リレーションズ)という単一カテゴリーで200名弱の社員数にも関わらず、社員が学生時代に学んできた領域も、近いところではマーケティング、広告、マスコミから文学、哲学、法律、経営、芸術、観光、看護、理工などで、経験者採用の前職も、PR、プロモ―ション、広告、イベントという近しい業種から、新聞社、テレビ局、出版社、音楽、メーカー、保険、看護師、NPOなど非常に多岐に富んでいます。

もちろん外国籍の社員も在籍しています。
そのような多様な社員自身の経験、価値観、世の中・社会情勢の見立てに、リレーションズを持つ様々なKOLなどのステークホルダーの視点を加え、商品、サービスに問いを立て、新たな意味付けを行い、新たな当たりまえを創り出していこうというのがオズマグループが考えるPRです。

今回は物価が上がるので商品、サービスの意味付けや価値が改めて問われるタイミングとして重要であるというとことから話を始めましたが、通常期のPRとしてもオズマグループは「世の中に新しい問いを立て、新しいあたりまえをつくる」を掲げ、実践しています。

我々は、このように新たな視点をもたらし、価値共創をしてくれる仲間を常に募集しています。新卒、経験者採用で社員としてジョインしてくれる方はもちろん、会社、大学、NPO、個人の方などと協業し、ともに価値共創をしてくれる皆さまと広く強いネットワーク=オズマネットワークを作りたいと考えています。

「世の中に新しい問いを立て、新しいあたりまえをつくる」
このことにちょっとでも面白そうだなと感じる方がいましたら、是非ご一緒させてください。

仲間が多いほうが影響力の大きい仕事ができますので。

こんなオズマグループにこれからも是非ご期待ください。
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。



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